京都検定合格めざして!

京都検定受検を口実に、京都のあちこちにいきます。2級は合格しました。v(^^)v

わらじや

2013年07月14日 08時57分40秒 | 旅行
智積院観光のあとは、楽しみにしていた、今日のお昼ご飯 

あの、わらじやさんです 

今回、ひたすら七条辺りを歩いていたのは、最終目的地がわらじやだったから 



おっと、その前に国立博物館前で見つけた「加茂七石庭」


     


     


加茂七石というのは、加茂川水系と高野川水系で採れた京の銘石のこと

ちっちゃなかわいいお庭ですよ 

平安京遷都1200年を記念して作られたそうです



で、やっと、わらじやさんです 

とってもとっても有名な、うぞうすいのお店です

私は20年前から「一度来たかった・・・」 

母は、なんと60年前から「一度来たかった・・・」 



わらじやは、秀吉がここでわらじを脱いだという、400年の歴史のある京の老舗 


建物も風格がありますよ

入口に大きなわらじと瓢箪がかかっています



   






うなべです


      


4人分が土鍋で運ばれてきました

うなぎが筒切りになって入ってます




うぞうすいです


     


これも土鍋、うなぎのほかに、いろんなお野菜やお餅、卵などが入ってます

量がたくさんで、私はお茶碗3杯、妹は4杯、満足満足


ただ、このところのうなぎ不足で、5月から値上げしたとこだって 

しょうがないけど・・・・って、まあ、両親にごちそうになったんですが 






小さいけど風情のあるお庭

つくばいにはカニの置物、涼しそうです


     


     



最後に、前回忘れてた、智積院のご朱印です


     



ということで、今回の京都歩きは無事終了 

ごちそうさまでした












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智積院

2013年07月12日 09時48分14秒 | 旅行
法住寺から徒歩数分、智積院(ちしゃくいん)です


     



10年以上前に、おとーさんと来たことがありますが

今回は、父・母・妹と私の4人組です

私一人で歩くときは、ほぼ100パーセントご飯なし(午前中で打ち切り)ですが

このメンバーだと、もれなく食事付きになります




智積院は、真言宗智山派総本山であり、真言教学を学ぶ学問所として隆盛しました

このお寺で有名なのは、なんといっても、長谷川等伯・久蔵親子による国宝障壁画でしょう

日本の障壁画を代表するものとして知られています

大胆で、まさに豪華絢爛 、美術の教科書とかにも載ってるんじゃないかな

今は、収蔵庫の中に展示してあり、テープでずっと説明が流れていて、それを聞きながら間近に見ることができます

もとは客殿に描かれていて、火事になった時も、お坊さんたちがこれだけはと持ち出し、現在まで残っているんだそうです

かなり大きなものなんで、さぞ大変だったことでしょう




つづいて、大書院へ


     


書院前の庭園は中国の廬山をかたどったものと伝えられ、国の名勝に指定されています

小堀遠州が作庭した「利休好みの庭」です


    

     

撥の形をした植え込み


     

涼しげな滝


     




池は、緑がきれいに映り込むよう、わざと濁らせてあるとか 



書院からお庭を鑑賞している修学旅行生がいました 

この景色が彼女たちの心に残るものになりますように 


     



書院にはさっき収蔵庫でみた障壁画を復元したものがあります


     


     


    


食事までにはまだ時間があるので、境内を歩きます

桔梗がたくさん咲いてます


    
  

桔梗は、智積院の前身である祥雲寺を建てた加藤清正の家紋で、それを智積院の寺紋にしたとか


金堂の屋根を見上げると、そこには・・・・

微笑んでる白いゾウと桔梗が 


     


     



白いゾウと仏教は深い縁があるんだそうです


金堂の横の池では、睡蓮と蓮が咲いてました


     



     


     



さああああ、お昼ご飯にいくよ 







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後白河天皇陵と法住寺

2013年07月10日 18時45分28秒 | 旅行
梅雨の晴れ間 (いや、このブログ書いてる今現在は、梅雨明けちゃってますが)

父、母、妹、私の4人で京都にお出かけ 

前に、このメンバーで出かけたのは、京大のレストランでのランチが目的でした 

で、今回は・・・・やっぱりランチです  (ま、ランチ、というより、上等なお昼ご飯、のほうがぴったりくるな)



でも、せっかくだから、その前にちょっと観光ね

三十三間堂の東側にある、後白河天皇陵です


    


     


後白河天皇というと、NHKの大河ドラマ「平清盛」で松田翔太さんが演じてましたね 

 ・・・・・そんでもって、「あまちゃん」の「水口さん」は松田龍平さんね 


話がそれてしまった 


後白河天皇陵に「法住寺陵」と書いてあるので、すぐ隣の法住寺をのぞいてみました


     


     


     


     


     

法住寺は988年、藤原為光が建立

院政期の1161年から、ここを中心に後白河上皇の宮廷「法住寺殿」がひらかれました

つまり、ここで院政を行ったわけで、当時、お寺の規模は広大だったようです

その後、木曽義仲によって焼き討ちにあいました 

鎌倉時代以降は、後白河天皇の御陵を守る寺院として存続してきました

元禄期には、大石内蔵助も参拝したとか 

う~ん、歴史の教科書みたいな場所や

隣の御陵に来なかったら、こんな由緒あるお寺とは気が付かずに通り過ぎるとこでした

というか、今まで知らずに何回も何回も、前を通り過ぎてました 


本殿の前には、きれいなかわいいお庭が 


     



隣にある三十三間堂や養源院は修学旅行生がいっぱいです

暑い中、京都にようこそ 




三十三間堂は、外の塀の朱色塗り替え中

とっても鮮やかな色になってます 

なが~~~い塀だから、全部塗るのは時間がかかりそう(京都銀行のCMにどう  )


     



さて、次の目的地、智積院に向かって歩きます 



その道中で見つけたもの、その1、大仏変電所 

秀吉がつくった方広寺の大仏さんにちなんだ地名なんですよ 


     


その2、池田屋事件もうひとつの舞台地、の石碑 

このあたりに坂本龍馬ら土佐出身の志士が住んでいて

龍馬が、のちに妻となる楢崎龍と出会ったのもここらしい


    



へ~、龍馬ファンが見にきたりするのかな 


ほんとに、京都はちょっと歩くと面白いものでいっぱい 

次回に続きます





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