京都検定合格めざして!

京都検定受検を口実に、京都のあちこちにいきます。2級は合格しました。v(^^)v

比叡山へ・・・・・その5 最終回

2011年05月13日 22時26分51秒 | 旅行
シャトルバスで比叡山頂駅へもどると、そこはガーデンミュージアム比叡の入り口です 

一歩はいると、そこはお花であふれてます

広い斜面が花壇になってるのが、以前家族で行った淡路島や琵琶湖バレイに似ています

あちこちに、モネ・ゴッホ・ルノワールなど印象派の名絵が陶板になって展示され

また、描かれている庭園が再現されています


たくさん撮った花の写真の一部です 


       


       


         




広場ではシャンソンとアコーデオンの演奏 

たくさんのお客様が聴いてられました


     



昭和30年代に建てられた展望台からは、360度見渡すことができます


     

が、残念なことに、昨日から黄砂がひどく、ぼんやりとしかみえませんでした 



売店ではドビュッシーの「月の光」がながれてました 

お~、BGMも印象派やわ 


ロープウェイとケーブルで八瀬までおりてくると、高野川でバーベキューを楽しむ人たちがみられました

     




ちょうど暑くなく寒くなく、お出かけには最適の一日でした 



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比叡山へ・・・・・その4

2011年05月13日 15時53分14秒 | 旅行
東塔から西へ抜け、西塔エリアへむかいます 

歩こう会のような方たちもおられます

そのリーダーのような方のお話を、それとなく(?)きいていると・・・

ここは弁慶水


   


豊富な地下水がわいています

西塔で修行していた弁慶が毎日水を汲みにきていたとか



続いて 山王院です


   


ちょうど屋根の葺き替えなどがすんだところで、ぴっかぴか 


ここから浄土院へ向かいますが、浄土院は最澄の御廟、つまりお墓で

ここからの坂は御廟坂とよばれます

お墓に向かう道ですから、ごみひとつありません・・・というようなリーダーのお話がきこえました


御廟坂・・・ごびょうざか・・・五秒坂 

そんなに短い坂なんやな 


と思った私は 甘かった 


それはそれは、長い急な階段だよ~ 


   


下りだからよかったものの、もし反対方向にまわってて上るんやったら諦めてたかも・・・

振り返って見上げると、こんな感じ


   

手すりがついててほんま助かった 

比叡山は坂や階段だらけですが、ここが今日で一番きつい坂でした


はい、そしてここが浄土院の御廟です


        


やはり信長の焼き討ちにあい、江戸時代に再建されたって

信長って、ほんとうに徹底してるね・・・ 


椿堂です


     
 

上から写しています

椿が咲いているのが見えるでしょうか

見えないか・・・

聖徳太子が椿の杖をさしておくと、おおきく育ったので、この名前がついたんだって 

えらい昔の話やなあ



さて、今度はにない堂です

常行堂と法華堂のふたつの同じ形の建物が、渡り廊下でつながってます 


     



弁慶が渡り廊下を天秤棒にしてかついだっていう言い伝えが 


   

お堂の前の苔がとてもしっとりと美しかったですよ 


     


にない堂ではこんなイベントが 


     

これがまた、人気のようで、若い人たちが次々と入っていきます

私にはそんな根性ないわ・・・



その奥が釈迦堂です


     

延暦寺最古の御堂です

まわりの杉木立が・・・高くて立派やねえ・・・もう花粉は飛んでないよね・・・ 


       


これで西塔エリアはだいたい回れました

残念ながら横川エリアまで行く時間がない 


西塔バス停からバスに乗り、ガーデンミュージアムに行きます 

そのバスが、まあ超満員でした・・・ 
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比叡山へ・・・・・その3

2011年05月12日 21時50分10秒 | 旅行
朱印帳をゲットして根本中堂を後にし、大講堂へ向かう途中に鐘楼があります

せっかくここまできたのだから、鐘をついてみたい 、けど 


  


こんなに並んではるよ 

というわけで、写真だけ・・・



大講堂です


     

ここには比叡山で修行された法然・親鸞・栄西・道元・日蓮らの等身大の尊像が安置されています

すごいねえ、教科書に名前が載ってる人ばっかりだねえ 





次に、比叡山国宝殿を見学

ここは、延暦寺所有の国宝や重要文化財などが展示されています

若いカップルが多かったのにびっくり 

京都市内の博物館では、もっと年配のひとが多いんやけど 

ドライブの途中かな 

駐車場にも近いしねえ




少し戻って、こんどは阿弥陀堂と東塔です


        


阿弥陀堂の前の桜が美しく、りっぱなカメラで写真を撮ってる人たちも 

うちのおとーさんのカメラだとこんなふうに写ります 


        


これで、東塔エリアはほとんど回れました 

ここから西塔エリアへむかいます

バスもあるけど、歩いてもすぐみたい・・・かな 





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比叡山へ・・・・・その2

2011年05月08日 15時44分36秒 | 旅行
早いお昼ご飯のあと、いよいよ参拝 

たぶん、普通のまわり方の反対順になってますが・・・

まず、はじめに大黒堂

三面大黒天がまつられています

     

その前にあったのが、これこれ 

心静かにお願いしながらまわすと、願い事がかなうという 


     

四条寺町や六波羅蜜寺にもあったわ

またまた、欲ばっていっぱいお願いをしてしまったので、どんなもんだか 

続いて、文殊楼


     


比叡山の総門の役割があるそうです

二階には文殊菩薩がまつられています

で、あがろうと思ったんですが、まるではしごのような階段 

う~ん、スカートで来てしまったよ・・・残念  

おとーさんだけ行ってもらいました


文殊楼の脇の石の塔(なんていうのかなあ)


     

すきまにぎっしりと小石が詰まっています

願い事がかなうの?

それにしても、手の届かない上の方はどうしたんやろ 

投げ入れるっていうのも十分難しいよ 



さて、階段をおりると、延暦寺の総本堂である根本中堂です


     

内部の写真は撮れないけど

なにがすごかったって、内陣での護摩焚き 

建物の中であんなに火が上ってても大丈夫なんだ・・・ 

一日中されているのではないようで、見ることができたのはラッキーでした 

本尊薬師如来像の前には、「不滅の法灯」

信長の焼き討ちの際にも、まもられたそうです

内陣がぐっと下がっているのも珍しい

御本尊や法灯が参拝者の目の高さに来るようにするためだって 



根本中堂から文殊楼のほうをふりかえると、こんな感じ 


     

ところで、こないだからずっと迷ってたんですが

朱印帳を買おうかな・・・と

「スタンプ帳」のつもりではいけないらしいし、スタンプとちがってその都度お金がいるし・・・

でも、やっぱりほしいなあ

比叡山まで来ることはそうそうないから、これを記念に買おうかなあ~(すでにこの時点でスタンプ感覚  )

結局買いました


買う時に一応「他のどこで書いていただいてもいいのですか?」とおききすると

「はい、高野山でも伊勢神宮でも」というお答え

お~、大物の名前が出てきましたねえ 

とにかく、これからはどこかへ行くときは忘れずに持ってでかけようっと

   

朱印帳の中にはさんであった紙にも「これはスタンプでは有りません」と書かれていました

は~い、わかりました 



延暦寺は広いです 

まだまだ続きます 








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比叡山へ・・・・・その1

2011年05月05日 22時09分44秒 | 旅行
5月4日、おとーさんと比叡山へ行ってきました 

おとーさんと一緒に行くのは2回目

その時はお互い学生  やったから・・・おとーさん じゃなくて せんぱい やったなあ 

たしか、かわらけ投げをしたような気がする・・・

それから何年経ったんだかね~ 



さて、今回まず京阪の 比叡山1dayチケット 購入

これは、京阪電車・叡山電車・ケーブル・ロープウェイの往復と 比叡山頂のシャトルバスが乗り放題で、約半額というすぐれものです

私は、べつに、京阪のまわし者でもなんでもありませんけど・・・ 


さて、京阪出町柳から叡山電車に乗り換える人の多いこと

乗れるのか  とあせりましたが、鞍馬に行く人の方が多くて、ちょっと安心 

とはいえ、こちらの八瀬行きも満員でしたが 

八瀬で終点、歩いて高野川を渡り、ケーブル乗車


     


このケーブルは、琵琶湖疎水の蹴上発電所で発電された電力の安定供給先を確保するために、1952年(大正14年)につくられました 

電力を安定的に供給するために、じゃなくてね 

当たり前だけど・・・ 



高低差は日本一の561メートル、距離は1.3キロメートル、約9分かかります 
 
一番前からみると、かなりの勾配です 


     

まっすぐではなく、途中カーブしているのも、当時としては最新の技術だったそうです 
  
これはすれちがうとこ


        





ケーブルの運転は若いおねえさんだったので、ちょっとびっくり 


     


運転しながら、マイクで案内もしてくれます



ケーブルからロープウェイに乗り換えて山頂へ


     

そこからシャトルバスに乗り、東塔バス停まで行きます

おっ、甲冑を着た人が 


     

なんだろうと思ったら、パンフレットを配ってられました

いよいよ根本中堂・・・ですが

   

まず昼ごはんね 

ちょっと早いけど、お昼になると混むだろうから 

比叡山そばには山菜が入ってます 


     

さてそろそろ行きますか 








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