京都検定合格めざして!

京都検定受検を口実に、京都のあちこちにいきます。2級は合格しました。v(^^)v

金福寺

2012年05月14日 20時08分37秒 | 旅行
詩仙堂・八大神社を拝観したあと、案内の矢印に導かれて、金福寺へ → → →



     



864年創建というから、これは古いよ 



元禄のころ、芭蕉がこの寺の住職を訪れ、親交を深めました

住職は、この寺の庵を芭蕉庵と名付けました

それから85年、今度は与謝蕪村が訪ねてきました

芭蕉を敬慕していた蕪村は、荒廃していた庵を再興しました


というように、有名な俳人と縁のあるお寺です




芭蕉庵です


     



その裏山をのぼっていくと、京都の市街地北部が一望のもとに 


          





そして、与謝蕪村のお墓です

時季にあわせて、蕪村の句がいくつも紹介されています


          


数年前、蕪村の句を歌詞とした合唱曲を歌ったので、なんだか親しみがわきます 


菜の花や月は東に日は西に

    夏河を越す嬉しさよ手に草履

        月天心貧しき町を通りけり

            ・・・・・・・・・ 

          

御朱印をいただきました


     


今日はここまでです

朝、家を出発した時は、こんなにたくさんのところを拝観できるとは思いもしませんでした

一乗寺、奥が深いですよ~ 

まだ見てないところもたくさんあります

また来よう 




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詩仙堂あたり

2012年05月14日 17時20分14秒 | 旅行
ひるごはん食べて、歩いていくと・・・

一乗寺下り松です 


          


今から約400年前の、宮本武蔵と吉岡一門の決闘場の跡地だそう 

松の木は4代目なんだって

ちょっと見にはごく普通の松の木なんですが、写真を撮ってる人が何人もいて、すぐわかりました 




そのすぐ近くに 詩仙堂 


          

超有名なだけあって、今日あちこち見てきた中で、一番観光客が多いわ 


     

 
ここは石川丈山が1641年に造営したもの

正しくは「凹凸窠」(おうとつか)

でこぼこの土地に建てた住居っていう意味

そういえば、そうやわ、でこぼこやわ 



藤棚の藤の花がりっぱです


     



詩仙堂からすぐのところに、八大神社があります

京都の表鬼門に位置し、京都守護神の一つ 創建は1294年です

そして、ここにこんなものが 


     

宮本武蔵の像です


先ほど見た、宮本武蔵決闘の地、下り松の、当時の古木もみられます


     

また吉川英治が書いた「随筆 宮本 武蔵」の一節がかかれた石碑もありました


     

武蔵が決戦へむかう途中、八大神社で祈ろうとしたが、そこでひらめいた

「我神仏を尊んで神仏を恃まず」

そこで、祈らずに決戦の場へ駆けて行った

・・・・合格祈願のお守り買っただけじゃあ合格せえへんよ・・・・みたいなこと  いや、ちょっとちがうね 

    


御朱印をいただきました


     

緑色は宮本武蔵です

わっかるかなあ~ 



さて、今回の京都歩きはここまでの予定だったんですが、帰り道にもうひとつ案内の看板があったんで、せっかくだから向かいます 

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圓光寺へ

2012年05月10日 22時54分32秒 | 旅行
曼殊院を出て、しばらくは、道の両側が武田薬品の植物園です

いや、入れないんですけどね 



          



全部、薬草なんかなあ 

なんだか、空気がここだけ違ってて、健康になれそうな気がするわ 




少し行くと、葉山馬頭観音

地元らしき人が「ここは拝観できませんよ」と声をかけてくださいました

ありがとうございます 

でも、まあ、一応登ってこよう


          




続いて、圓光寺です


     


入り口のぼたんの花、ほんと、気品があります 


          


     

ちょうどお昼時だからか、受付に人がおられません

お金を入れて、自由にパンフレットをお取りくださいって

大丈夫かいな 


     


まあ、お寺さんで不正な行為をする人は、おらんよなあ 




ここは、家康が建立した学校です

孔子家語など、多くの書籍も刊行しました

そのときの木活字が残ってます

現存する活字としては、日本最古だって 


庭園は新緑と苔の緑がしっとりと

  
          


竹が、すーっとのびてます


     




裏山の高台にある東照宮には、家康が祀られています


     


見晴らし最高ですよ 


     

この後、おとーさんと昼ごはんたべて、もうちょっと観光です 

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曼殊院

2012年05月06日 22時26分11秒 | 旅行
曼殊院にやってきました 


          



ぱっと眼にとびこんできたのが、霧島つつじの紅 

その鮮やかさに、ほんと驚きました 


偶然、ちょうどいい時にきたみたいです 



お庭には、鶴島と亀島

鶴島には樹齢400年の五葉松、その根元にキリシタン燈籠があります

     
          



こちらが亀島


     



こけらぶきの大書院、小書院があり、小書院の前に「ふくろうの手水鉢」があります


下の台石が亀、傍らの石が鶴です


       


近くにいた観光客のおじさまが「ああ、これがみみずくの手水鉢か」とおっしゃってましたが、惜しい、ちょっと違う・・・  


曼殊院には、もう一つ有名なものが 

なんと幽霊の掛け軸です 

その横には、写真に撮るとよくないことが起こる・・・みたいな張り紙が 

これじゃ、だれも怖くて写せないよね 



御朱印をいただきました


     


曼殊院を出て、さらに南にむかいます 
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音羽川砂防ダム

2012年05月04日 22時18分20秒 | 旅行
前回、思わせぶりな終わり方をしたので 

はよ、続きを書きーやと、たまちゃんからの指令 

いやいや、そうすごいものを発見したわけではありません 

「きらら坂」の看板のほうにあったのは音羽川砂防ダムです


          



音羽川は傾斜が大きく、流れが速い

大雨が降ると、水害が起きたそうです

そこで、砂防ダムの出番 

ここから上流に向かって、いくつもの砂防ダムがつくられているのです

そしてそして、ここは砂防学習ゾーンなんやって

たいていの人にとっては「ふ~ん・・・」となるでしょうが

私たち夫婦にとっては、おとーさんの仕事柄、「おお~っ 」って感じ

これはちゃんと見ていこう


     



たくさん砂がたまってるところもありましたが、5年に1回の割で土砂を取り除くのだそうです

それに、ダムの上から水があふれるほどいっぱいになっても、実はまだまだ大丈夫らしいよ・・・


遊歩道にこんな広い階段があります


          

たぶん、京都の小学生が、社会見学とかに来るんじゃないでしょうか

多人数で来ても、一度に見学ができますね

しかし 

木でできてて、だいぶ年季が入っており、崩れるんじゃないか  とちょっと怖かった・・・

砂がたまったところに置かれた飛び石をわたり


     


向こう岸にいくと、こんなものが


          

このバルブをまわすと水が出てきて、ミニチュアダムができて、水の押し流す力を実感できるようになってる 

で、おとーさんががんばってみましたが、バルブは動きませんでした

う~ん、残念 




この上流には、まだいくつも砂防ダムがあるそうです

行ってみたいけど、今日はこのあと行きたい所がまだまだあるのでここまでにして

いよいよ曼殊院に向かいます 






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鷺森神社へ

2012年05月01日 21時43分14秒 | 旅行
このところ忙しくて、なかなかこのブログに書くようなお出かけができませんでした 

が  ゴールデンウィークですよ 

去年は比叡山、おととしは天橋立に、おとーさんと行きました 

今年は、ちょっと近場ですが、修学院・一乗寺方面に行きます 

珍しく、2人ともこのあたりに来たことがないんです 

叡電の修学院駅から、東に歩いていきます



鷺森神社です


          


この参道は、紅葉の隠れた名所なんだそうですよ

新緑も、とーぜん、すばらしいです 


     



ほかにもさまざまなお花が 


        


  



京都の繁華街からは離れているので、観光客は少なめですが

そんな中、二人連れの外人さんがいて、びっくり 

なかなか「通」やねえ 




境内は、森に囲まれています

りっぱな杉の木もあります


        


     



そして、こんなものも 


          


   




御朱印をいただきました


     


     


  



次に、曼殊院へむかいます


にぎやかな白川通りからちょっと来ただけなのに、うそのような田園風景 

「歴史的風土特別保存地区」なんだそうです


     


   



むこうの山を見ると、「緑」にもいろんな色があるんやなあ・・・ということがよくわかります


     


   


道沿いのおうちの庭や道ばたには、いろんな花がさいてます 


          


          


     



「きらら坂」とかかれた看板があったので、ちょっと寄り道していくことに

そこにあったものは・・・
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