京都検定合格めざして!

京都検定受検を口実に、京都のあちこちにいきます。2級は合格しました。v(^^)v

京都府立植物園 その5

2017年04月25日 22時23分17秒 | 旅行
植物園の温室の続きです 





冷房室です

実は、冬は暖房だそう 

低温性のランなどが展示されています


     


     


     


     



砂漠サバンナ室です

「星の王子さま」で有名なバオバブの木もあります 


     


     


     


昼夜逆転室です

中はほぼ真っ暗ですが、夜に咲く植物が展示されているのがみえます


     


     



高山植物室です

世界や日本の高山植物や、京都の稀少植物が展示されています


     


     


     


     


     


     




高山植物室だけ「監視カメラがあります」と書かれていました

とっていく不届き者がいるのか 




ラン・アナナス室です

アナナスというのは、日本ではパイナップル科植物全体を総称しています

葉や花の美しいものが多いです
























特別展示室ではフクシア展をしていました

フクシアはメキシコからアルゼンチンにかけて分布する植物で

その花は、がくが上に反り返って花弁がその下にスカート状に広がります 

「貴婦人のイヤリング」ともよばれます 












これで長々続いた植物園の報告はおしまい 

よく歩きました

3週間前に肉離れをおこしたおとーさんの足も無事でした(よかったよかった

賀茂川へ出ると、いいお天気に誘われて、みなさん気持ちよさそうです




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京都府立植物園 その4

2017年04月25日 22時14分40秒 | 旅行
植物園を反時計回りにぐるっと歩いて、最後に観覧温室にやってきました

この温室は1992年(平成4年)竣工、展示植物は4500種類、25000本です

内部は回遊式で、いろんな部屋を巡っていきます

ここの入場料もたったの200円です



ジャングル室です


























   







食虫植物のえさってどうしてるんやろ・・・・

閉館時間中に虫を放すとか 

まさかねえ 



有用作物室です


バナナ   


     



ジャボチカバ

幹についてる紫の実は、生食あるいはゼリー、また発酵させて飲料にもなります


     




パパイヤ


     


シークワーサー


          


カカオ

     


カカオの実がこんなふうについてるとは、知りませんでした 

それにしても、有用作物というと、食べることしか思いつきませんでしたが、染料になるものもたくさんありました



温室はまだまだ続きます

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京都府立植物園 その3

2017年04月24日 20時32分17秒 | 旅行
おとーさんといっしょに、植物園の正門から北山門まで歩いてきました 


ここ、京都府立植物園は、1924年(大正13年)に開園しましたが、第二次世界大戦中は園内に菜園が設けられ食料増産の場にもなりました

平たく言うと、食料不足解消のために畑が作られたっていうことやね 

で、1946年から12年間は連合軍に接収され、多くの木が伐採されたりなどしました 

そして1961年、やっと再び公開された、という歴史があります



植物園内にはほとんどゴミ箱がなく、そんでもってゴミ1つ落ちていません 

これ、すごいよね

ゴミ箱を設置するほうが散らかるのかな 

まあ、たぶん外国ではあんまり見られないことではないかなあ~と思いました


さて、花壇に赤えんどうの花とさやがあり、別名「ツタンカーメンのえんどう豆」と書かれていました

きれいな紫色のさやです


     


なんでツタンカーメンかというと、1922年にツタンカーメン王の墓から見つかった副葬品に豆があり、植えると3000年ぶりに芽がでた

それが世界中に広がった




とかいう、ほんとかどうかよくわからない話があるそうな 




ここから西に歩くと、植物生態園や、自然林である「なからぎの森」などがあります

植物生態園では、日本各地の山野に自生する植物や、古来より栽培されてきた園芸植物を、できるだけ自然に近い状態で植栽しています


     


     


     


     


     




これは、ハナイカダです

葉っぱの上に花が咲くという、とっても珍しい木です 

     




水車小屋もあり、くるくる回ってました


     


このあと、今日一番のお楽しみ、観覧温室にむかいます 




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京都府立植物園 その2

2017年04月24日 20時23分31秒 | 旅行
今回、おとーさんと京都府立植物園を歩いています 

この植物園は24万平方メートルもある広大なものです

1913年、京都府知事が大正天皇即位大典を記念してここで博覧会を開催するために、敷地を買収しました

しかし、この計画が変更になり、三井家の寄付金により植物園を開くことになりました

1924年に開園、日本最古の公立総合植物園です



敷地の中に半木(なからぎ)神社があります

なんと、平安京より以前からある古い神社です

神社の周りには、山城盆地に見られた自然植生が、今もそのまま残されています

そういう意味でも「歴史のある」植物園です 



さて、植物園会館の展示をみたあと、北山門のほうへ歩いて行きます

ベニバナトキワマンサクです


     


     


噴水や、色とりどりの花壇 


     


     


     


     


     


     


ソメイヨシノ  は散ってしまいましたが、八重桜はまだまだきれいです 


     


     


サクラソウもいろんな種類があるんですね


     


こんな案内があったので、見上げてみると・・・


     


かわいいピンクの花が咲いてました


     



これは、エキウム・シンプレックスといいます 


     


カナリア諸島原産で、高さは2メートルを超します

自生地が温暖で冷涼な海岸沿いなので(これって、すごく住みやすいとこだよね)

日本で育てるには、夏は遮光した涼しいところ、冬はガラス温室で管理しないといけないそうです

なんで、日本で鑑賞できるところはごく限られているとのこと

う~ん、なんと贅沢な、お姫様育ち 



そんでもって、約2万個の花が咲くので、「宝石の塔」と呼ばれています

近寄ってみると・・・


     


なるほどね、小さな花がびっしりです




ゆっくり歩いて、北山門まできました

この門は、地下鉄北山駅に近いので、ここから入る人も多いのではないでしょうか 



このあと、園内を西に歩きます

















     
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京都府立植物園 その1

2017年04月24日 08時41分30秒 | 旅行
4月23日の日曜日、とってもいいお天気で、おとーさんと京都府立植物園へでかけました


ここ、小学生のころは、毎年のように親戚みんなで遊びにきてました

また、学生時代にはおとーさんと2人でよくきました(その時はまだ「おとーさん」ではなく、「先輩」だったけど  )

なんといっても入場料が安い(たぶん、そのころ、100円だったかな)

植物園でいっぱい歩いたあと、三条京阪まで歩いたりしました(京阪がまだ三条までだったので)

どんだけ節約してるねん 




で、一番最近来たのは・・・・15年くらい前かな・・・・


さて、今は入場料200円、まだまだ安いです 

おとーさんがいっぱい写真を撮ってくれたので、たくさん載せますね


西洋シャクナゲです


     


     


     



写真を撮ってる人がたくさん


     


シャガも咲いてます


     



洋風庭園にはチューリップ

写生してる子供たちがいました


     


     




植物園会館では「シダと着生植物展」をやっていました


着生植物というのは、土に根を下ろさず、ほかの木の上や岩盤などに根をはって生活する植物です


     


     


     


     


植物園歩きは続きます 







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背割堤の「さくらであい館」

2017年04月12日 21時02分56秒 | 旅行
前回このブログを書いてから、なんと半年近くたってしまいました

忙しくてなかなか出かけられませんでしたが、やっぱりお花見は行かないとね・・・・

ということで、4月10日、背割堤の桜を見に行きました

ここは、宇治川・木津川・桂川の三川合流地点で

宇治川と木津川の間の堤に、1・5キロにわたって桜並木が続いています



ここは、4年前にもお花見に行っています

その時は、急に思い立って自転車でひとっ走り

観光船にのってのお花見、大満足でした



で、今年は、「さくらであい館」というのが先月25日に完成し、その展望台から桜をみてみようという趣向

これがまた、すごい人気らしく、人が多すぎて展望台に上れないという事態も考えられる

狙うのは、平日の朝やな・・・・・

となると、今日しかないやん

展望台はこの日まで入場料(300円)が必要ですが、明日の天気予報は雨だしね



と、朝から自転車に飛び乗り、着いたのが9時過ぎ

いつもいつも行き当たりばったりです



しかし、その判断は正しかったようで、すでにたくさんの人が背割堤に向かっています

交差点には警備員さんが立っていて、交通整理



臨時の駐輪場に自転車を置き、まず、地上からの桜です


まさに満開











それにしても、中国語が頻繁にきこえてくるのにびっくり

ここ、そんなに有名だったっけ




続いて、お目当ての「さくらであい館」の展望台






まだ朝ですから、並ばずにエレベーターに乗れました

地上25メートル、絶景です






ドローンで見るとこんな感じなんやろなあ


青空でなく花曇りですが、贅沢は言いません




展望台からは、ぐるっと360度、風景を見ることができます

ほんとは、京都タワーとか見えるんじゃないかと思うんですが、方向がわからん・・・・



サントリーのビール工場の向こうに、愛宕山が見えます







石清水八幡宮の山もわかるよ







京阪電車が間近に走ってます







まだ10時になってないのに、すでに観光バスが3台









帰り道、京阪八幡市駅から背割堤への橋の上は花見に向かう人でごった返していました

この後、もっともっと込み合うのでしょう

朝からきて、ゆっくり花見ができて、ラッキーでした




   実は前日の日曜日、お花見にやってきた私の両親は、この橋の人出の多さで、橋を渡ることができず、

   その手前で帰ったのでした・・・・・



自転車から撮った、八幡のお山の桜






最後にピンク以外の花もね

土手の菜の花、じゃなくて、たぶんセイヨウカラシナです






11日のニュースによると、背割堤の花見客が50万人に達したとか

すごいね

ちなみに、翌12日は天気予報通り、雨降りでした

















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