京都検定合格めざして!

京都検定受検を口実に、京都のあちこちにいきます。2級は合格しました。v(^^)v

京都一周トレイル 東山コース その5 豊国廟まで

2015年05月12日 21時48分04秒 | 旅行
清閑寺を出て、国道1号線を渡ります


かなり交通量が多いのですが、ちゃんと地下道がありました


     


このあたりまでで、標識16-1、15-2、15-1と通ってきました


     


          


街道から南に入ると、このあたりは鳥辺野、昔からの斎場で、紫の上も荼毘に付されたとか・・・って 


     

で、標識13からまた山道に入っていきます


ここらへんは、阿弥陀ヶ峯国有林だそうです


          


さて、標識12まできました


    



そろそろ1時半、もっと南下するか、もう山から下りるか 

どうも、ここから南へは登りがきついらしい・・・ 

ま、今日はここまでにするかな


ということで、ぼちぼち西へ下りていきます


途中、こんな看板も


     




枯葉が多く、足元がすべるので、適当な枯れ枝を杖がわりに歩いていると


きゃー 

とうとう出た  ヘビです 


ああ、びっくりした 

きっと、ヘビもびっくりしたことでしょう 


どんどん下りていくと、なんだかいっぱいバスが停まっています

観光バスの駐車場 

いやいや、全部同じ色のバスだよ 


     


なんと、近くにある京都女子大のプリンセスラインでした

ここは、豊国廟の入り口、京女(きょうおんな、じゃないです。きょうじょ)のバスの駐車場になっているんですね

このバス、京女と京都駅を結んでいて、誰でも利用できるんですが、京女の学生さん以外にはなかなか敷居が高いというものです


    






ほんとはこの階段の上に豊国廟があり、ずっと前におとーさんと上がったことがあります

で、今日はいつの間にか、豊国廟をぐるっと回って下りてきたことになります




     


記念にご朱印をいただきました


     



京阪七条駅に向かう途中、振り返るとさっき下りてきた山が笑っていました 


     



さて、私がよく一緒に歩いている(というか、ご馳走になっている)両親ですが、以前、東山36峰踏破のためこの東山コースを(数回に分けて)端から端まで歩いたことがあります

つまり、比叡山も歩いて登ったわけです 

その時、父70代、母60代 

私たち夫婦は現在50代ですから、まだまだひよっこだな 







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京都一周トレイル 東山コース その4 清閑寺

2015年05月12日 21時39分07秒 | 旅行
清閑寺の階段下から、今日行かないときっともう来ることはないだろうと、頑張ってあがります 

ここ、だいぶ東に入ったとこだしねえ

なにかのついでに通るっていうことはないでしょうから


清閑寺の入り口には、志納金100円と書かれています


     


で、二人分200円入れて、お邪魔しま~~す 


清閑寺は802年創建ですから、大変な歴史があります

桜や紅葉の美しさから、たくさんの歌が詠まれ、「歌の中山 清閑寺」と呼ばれます

平家物語で有名な小督局(こごうのつぼね)は、ここで出家した、というか、無理やりさせられたらしい 







供養塔もあります






このあたりでは聖武天皇のころに窯が開かれ、清閑寺焼、南北朝時代には清水焼が、そして三条の粟田焼とあわせて京焼に発展しました





この要石(かなめいし)から眺めると、視界が扇形にひろがります






この石に願いをかけると、かなうんだって 







茶室「郭公亭」は、僧月照と西郷隆盛が密議を交わしたところ 

残念ながら、今は解体されてしまっています






ざっと書いただけでも、そう広くないこの境内に、いろんな時代のいろんな歴史が詰まっています 

頑張って階段あがってきて、ほんとによかった 
 

シャガの花がきれいに咲いていました


     



さて、目の前は車が行き交う国道1号線

もうちょっとだけ、歩きましょう 
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京都一周トレイル  東山コース その3 南へ南へ

2015年05月12日 21時33分22秒 | 旅行
おにぎりを食べた展望台から、東山山頂公園の駐車場まで来ると、いろんなとこのナンバーの車が停まっています     

横浜、諏訪、山口、長崎・・・

さすが、さすが、天下の京都です 

さて、私たちはここから京都一周トレイル東山コースを南へ向かって歩きます

どこまでかは決めておらず、まあ適当なところまで 


山道ですれ違うときは、必ず「こんにちは」とあいさつするんですね

そんなことも初めて知りました 


京都トレイル20番の標識

ここに、高山寺国有林防火貯水槽があります

たしかに、こんなところで山火事とか、恐ろしいことです 










 
ここから少し行ったところで、男の子たち(たぶん高校生)の集団に遭遇

今日は平日で、私が思うに、京都の男子校の遠足じゃなかろうか






標識18-2、清水寺に下りるみちがあるようですが、このまま進みます


          




もう少し行ったところで、さっきの高校生と同じような集団が

違うクラスなのかな

道からちょっと入ったところに、清水山の三角点があるようでしたが、きっと男の子の弁当の下敷きになっているだろうと、見に行くのは断念 


     





こうやって清水山を縦断して、標識17、清水山の登り口へ下りてきました


     



ここで、たぶん私より年配の女性とすれ違い 

女性一人で歩いているのはとても珍しいので、ちょっと気になり振り返ると、なんだか立ち止まって登るかやめるか、迷ってられるようでした 

ずっと南の方からこられたのでしょう

私たちは下りだったからまあまあ楽だったけど、これを逆に登るのはそれこそ大変よ~~ 

と、思ったが、余計なお世話なので、声はかけませんでした 

あの後、どうされたか、いまだに気がかりです・・・・


さて、こんな手作り感満載の看板をみて、じゃ、清閑寺行ってみるかな、と軽いノリで進みます 


     


六条天皇と高倉天皇の御陵への参道があり


          


え~、清閑寺って、この階段の上なん 


    


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京都一周トレイル 東山コース その2 将軍塚

2015年05月11日 06時50分17秒 | 旅行
円山公園からえっちらおっちら登ってきた将軍塚

拝観料を払い、まず、去年落慶の「青龍殿」へ






この建物は、大正天皇即位を記念して北野天満宮前に建立された総檜造りの武道場を移築再建したもの

1000人入ることができるという外陣があり

(ここでコンサートとかできたら、かっこええなあと思った 

その奥には国宝「青不動」が安置されています

パンフレットによると、「一切の人々を救うまではここを動かないという不動の姿」なんだそう

なんとありがたいこと 

ご朱印をいただきました






話題の大舞台へ行く前に、将軍塚です






桓武天皇が、平安遷都の際、都の鎮護のために2.5メートルの将軍像を土で作り、ここに埋めました

直径20メートル、高さ2メートルの円形、今も京都の街を護ってくれています



すぐ横に高さ10メートルほどの展望台があります

先に上ったおとーさんに「そこまで上がる価値あるん~  」と下からきくと

「あるある  」

なら、ということで、階段をぐるぐる上がると、そこにはなんと素晴らしい景色が 


     


          



ここが、その展望台です(だれもいないね・・・)


     


そんでもって、将軍塚がまんまるなのも、よくわかります 


     



東山からの景色がこんなにすごいとは知らなかった 

儲けた気分です 



では、次に、話題の大舞台へ


     




こちらは、さきほどとはまた違った方向まで見え、ちょっと低い分、ま近に見えるようです


          


五山の送り火が全部見えるかな 

大文字だけ、ちょうど真横からで、見えないかも



すぐ下に見えるあのまるいものは、なに 

      



地図で調べると、蹴上の浄水場でした 


大舞台では、私のケータイのアンテナが1つしか立っておらず、メールを送るのにも一苦労

おとーさんのケータイには仕事の電話がかかってきたけどね 

    

ここでもしばらく眺望を楽しみ、新しく整備された日本庭園を通り抜け、山頂公園の展望台へ移動

こちらは正面に京都タワーが見えます


     



こうやって3か所から見ると、ほんとに京都じゅうを自分のものにできた気分ですね

きっと桓武天皇もそう思われたのでしょう



まだ11時半ですが、持ってきたおにぎりを食べながら

さて、今からどうしようと相談 

上がったあとのことはなんも考えてなかった( 実に適当  )

このまま帰るにはまだ早いし、もうちょっと歩いてみよか 


京都トレイル東山コースは、北は比叡山、南は伏見稲荷まで続いているのは知っているんですが

今日は粟田口から伏見稲荷までの超簡単な地図しかプリントしてこなかった 

将軍塚から粟田口まではすぐに下りられるらしい(蹴上があんなに近くに見えたしね)

で、とりあえず、伏見稲荷方面へ向かい、適当なところで下りるかな・・・・と

また歩き始めました 




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京都一周トレイル 東山コース その1 とりあえず将軍塚まで上ってみた

2015年05月08日 09時19分02秒 | 旅行
5月1日、おとーさんのお仕事がお休みで、前々から気になっていた将軍塚へ行くことに 

将軍塚は東山の山上の、青蓮院飛び地境内にあります

で、その横に新しく青龍殿っていうのが建てられて、去年はシャトルバスがあったのだが今はタクシーか山道歩くしかない 

という簡単な情報から、山道を調べてみるといくつかあり

そのうち一番楽だろうと思われるコースを選んでみました 


祇園のコンビニでおにぎりを買い、八坂神社から円山公園へ

円山公園の有名な枝垂桜は現在こんな状況 

草ぼうぼうですね・・・ 


     



つつじは満開です 


          



さらに奥に行くと、長楽寺

ここに「将軍塚道」の石標があり、ここから20分ほど山道を登ります


          




山道とはいえ、坂が急なところは階段になっており、たしかに登りやすい

一応、ウォーキングシューズはいてきたしね 


               


     



途中、何か所もお地蔵さんがおられます


     



京都トレイル 東山23 の標識があり


     




最後にNHKの地デジの中継放送所


         





そして、ここ、青蓮院門跡の門にたどりつきました


          


割とらくらくでしたが、私一人ではムリムリ~~

迷ってしまって遭難するかもね 

さて、これからゆっくり景色をみます




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宇治上神社リベンジ! & 宇治のスイーツ

2015年05月06日 20時32分23秒 | 旅行
今回は、私の両親とその孫たち と一緒に歩いています

平等院を出て、宇治川を渡り、宇治神社でおみくじをひき(吉でした  )

世界遺産の宇治上神社へ

ここは、一昨年の秋、おとーさんと二人で来たところ

宇治上神社の本殿は神社建築として最古の遺構

1060年代の建立といわれています

それが、覆屋で覆われており、それは鎌倉時代のものらしい

・・・・ということを知らず、前回は覆屋の中をのぞいて見なかった ・・・・

ので、今回はしっかり中をみて、写真も撮ってきましたよ


          

暗かったけど、カメラのレンズだとよく見えます

これで、気がすんだわ 



こんなポスターが貼られていました 





このところ、神社やお寺に油らしき液体をまくというとんでもない事件が頻発しており

それを見張っているんじゃなかろうか 



ここでもおみくじをひき(小吉でした  )

さて、今から源氏物語ミュージアムに行くか、宇治のスイーツか、というと、そりゃあ後者でしょう 

   と言ったのは私で、姪っ子たちではありませんでした 


ということで、京阪宇治駅近くのお店へ

宇治といえば宇治茶ですね

5人それぞれパフェ、あんみつ、アイスコーヒーと茶団子のセット をたのみました


        


     



私の食べたパフェの、上に茶団子、下にも茶団子 なのにはびっくり 

ボリュームたっぷりで、おいしいので全部食べちゃって、晩御飯が食べられないんじゃないかと心配になりましたよ

当然、それは杞憂でしたけどね 

ということで、親戚グループでの宇治のプチ遠足、いい天気でしたが暑すぎることもなく、快適に歩けた半日でした 

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平等院

2015年05月06日 15時58分18秒 | 旅行
ゴールデンウィーク初日の4月29日、宇治の平等院に行きました

一緒に歩いたのは、親戚6名(私も含めて)

このブログでは最大人数

私の父母と、その孫が三人、そこになぜか私も参加 

宇治は初めての姪っ子もおり、遠足気分です 


まず、塔の島でお昼のお弁当

    まるっきし、遠足ですね 






連休中で、どこのお店もいっぱいに違いないということで、お弁当を買ってきたんですが、大正解でした 



塔の島はなんだか工事中で、「宇治川先陣の碑」も移転中です







おなかがふくれたら、いよいよ平等院へ

当然、観光客でいっぱいで、入場券買うところには、こんなお知らせが 






へえ~~~、鳳凰堂の中を見るのは、今日は無理だな




平等院は1052年、藤原道長の別荘を、その息子の藤原頼通が寺院にあらためたもの

阿弥陀如来(仏師 定朝作)を安置する阿弥陀堂は、鳳凰堂と呼ばれます

       ほら、10円玉の図柄ですね 



で、平成の修理が去年の4月に終わったばかりで、そのため観光客が多いのです

修理は56年ぶりということで、ぴかぴかの鳳凰堂を見るのは私も初めてです



入ってすぐのところに、有名な藤棚があります





写真を撮ってる人の多いこと 

この藤は、樹齢280年、だいぶ弱っていたのですが、鳳凰堂の修理に合わせて再生させたそう

枝やつるを大規模に切り落とし、もとは2万近くあった花芽を1500に減らし・・・

そして今年、3年ぶりに満開、花芽は1万になりました 

来年はもっとすごいことになりそうです


さて、平等院の庭園は浄土式の借景庭園で、阿字池の中島に鳳凰堂が建っています





そして、正面に立つと、御本尊の阿弥陀如来のお顔が見えるようになっています

で、その位置には、やっぱりカメラを構えた人がいっぱい 

私もね 

しかし、カメラの性能のため(かな?)、ちょっと残念だな・・・





境内には鳳翔館という博物館があり、そこには平等院の宝物が展示されています

(本物の)鳳凰とか 、(本物の)梵鐘とか 

    これがまた、大変な混雑ぶり・・・・

また空いたころに、ゆっくり見にこなくてはね



ご朱印をいただきました





三人のお坊さんが書いてられるのですが、それでも並んで待つという状態

で、とっても立派に書いていただいたのですが、ご朱印帳の表紙をご覧になって「ここも書きましょうか?」

(文房具屋さんで買ったので、「御朱印帳」と書いてなかった)

なんとご親切なこと 

もちろんお願いしました  






感動です  ありがとうございました 



さて、ここで孫①が帰宅、他のみんなはせっかくだから、もう少し歩きましょう 











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