京都検定合格めざして!

京都検定受検を口実に、京都のあちこちにいきます。2級は合格しました。v(^^)v

南禅寺 南禅院

2012年11月13日 20時26分45秒 | 旅行
今回の京都歩きの最後、南禅院です

実は、去年、前まで来てなぜか入らなかった  という、心残りの場所でした


南禅院は疎水の水路閣横の階段を上ったところにあります


鎌倉時代、亀山天皇がここに離宮を営まれ、出家して法皇となられました

南禅院は離宮の遺跡であり、南禅寺発祥の地でもあります



庭園は深い樹林でかこまれています

山奥にきたような雰囲気・・・ 


     




苔はふかふかです(さわってみてないけど  )

作庭は夢窓国師といわれ、天竜寺庭園・苔寺庭園とともに、京都の三名勝史蹟庭園に指定されています 

池は、ぐるっと周ることができます


     


     




ここ南禅院を営んだ、亀山法皇の御分骨を埋葬した御陵もあります


     





方丈は綱吉の母、桂昌院の寄進によって再建されたもの


     



見学を終えて水路閣の下まで降りてくると、そこは例の有名スポット

たくさんの観光客がお互いに写真を撮ってられましたが

彼女に、モデルのようにポーズをとらせて、カメラを構えてた男性 

ちょっと目を引きましたねえ~ 

本人達は気がついてないだろうけど 




これで今日の京都は終わりです

朝からたくさん歩きました 

母の万歩計は18000歩を超えました 

今年喜寿の母とこれだけ歩けるのはありがたいことです 

また一緒にどっか行こうね 





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南禅寺 天授庵 

2012年11月13日 18時07分31秒 | 旅行
湯豆腐をいただいたあと、南禅寺天授庵へお墓参り

とお~い親戚なんで、お会いしたこともない人ですが 



お墓参りついでにちょっとだけお庭も拝見させていただきました


天授庵は1339年建立、戦国時代に衰退しましたが、1602年細川幽斉によって再興されました




方丈前庭です


     


ひし形の畳石が白砂を横切っています

この直線的な構成は、小堀遠州の発案によるものだそうです

ここも紅葉が美しいお庭です 





ききょうなどが咲いていました


     




出て行くときに振り返ると、方丈のむこうに紅葉が切り取られ、小さな絵のようにみえました 


     





この後、南禅院にむかいます 




  
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無鄰菴

2012年11月12日 21時57分43秒 | 旅行
京都市勧業館を出て、平安神宮のおっきな鳥居をくぐり、無鄰菴へ向かいます

京都市美術館、鳥居、紅葉が一度にみえます 


     



ここ岡崎は、近代、疎水を引き込んだ立派なお庭をもつ別荘がいくつも建てられました

無鄰菴はそのうちのひとつです



     




無鄰菴の前まで来ると、修学旅行らしい男子高校生4人グループが 

君ら、こんな、どちらかというとマイナーな(?)とこに来るとは、珍しいねえ・・・ 


無鄰菴は山県有朋の別荘、庭園は小川治兵衛によるもので、身近な里山の風景がモチーフになっています

東山を借景とし、疎水の水をとりいれた三段の滝があります


     


     




洋館があります

     

洋館は明治に建てられましたが、二階の部屋は江戸時代の狩野派の障壁で飾られています

フラッシュ不可なんで、こんな写真しか撮れませんでしたが 


     


この部屋で、山県有朋・伊藤博文・桂太郎・小村寿太郎の4人が日露直前の外交方針を決めたそうです

まさに、歴史の1ページやなあ 


そうそう、あの高校生グループは、実に静かにまじめに見学していました 

感心感心 


無鄰菴を出て、南禅寺の方へ歩きます


そろそろお昼ご飯の時間だ 

今日は、母と一緒、つまりスポンサーと一緒なんで、「南禅寺といえば、湯豆腐」

ということで、「順正」に入ります 

一人で歩いてたら絶対食べられないごちそうです 


          


     



おいしかったよ~

では、南禅寺をぼちぼち歩きましょう




    「むりんあん」を普通に変換すると「無隣庵」になります                        
    無鄰菴とは微妙に違うぞ 
  
    今回、こんなところで、思いがけず手間取ってしまいました 








コメント (2)
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満足稲荷神社

2012年11月11日 14時04分33秒 | 旅行
紅葉の季節がやってきました 

今回は母と二人で出かけます


本日のメインは、京都市勧業館で行われる「手作りメッセ」ですが

途中立ち寄ったのが、「満足稲荷神社」

東山仁王門を下がったところです

この前を何回通ったかわからないぐらいなのに、いつも素通り、一度も参拝したことがない

インパクトのある名前がずっと気になっていました 


     



この神社、秀吉が伏見城の守護神として伏見稲荷の祭神を勧請、そして1693年にここに遷座されたものです

秀吉が祭神のご加護にとても「満足」したことから、この名前になりました



そう広くない境内ですが、本殿のほかにもいろいろあります




拝殿


     




樹齢400年の御神木


     

モチノキです

モチノキ=クロガネモチ⇒「金持ち」に通じるとか 




岩神さん


     


この岩をさわって、その手を体にあてると調子がよくなるそうです

しっかり頭をさわっておきました

ボケませんように~ 



お稲荷さんだけあって、境内にはたくさんのきつね

中には、歴史を感じさせる(崩れてきてる)きつねさんも 

それはそれで重みがあります



満足稲荷をでて、目的地の勧業館にむかいます


紅葉のきれいなこと 


     


実は、紅葉はまだ少し先かと思ってたんですが、岡崎公園のあたりはごらんのとおり





琵琶湖疏水のほとりに「延勝寺跡」の石碑があります


     


延勝寺は、院政期の六勝寺のうちのひとつ

1149年、近衛天皇によって建てられ、応仁の乱で廃絶しました

この岡崎公園も、歴史の嵐におそわれたところなんやなあ・・・




さてさて「手作りメッセ」ですが、平日の朝だからといってあなどるなかれ、なんと長蛇の列

ほとんどが60代・70代の女性です

ごくわずか、その年代の男性もおられますが、それは「買ったものの荷物持ちについて来てよ」と奥さんに言われた方にちがいない勝手な想像だけど 


まあ、氷川きよしのコンサートに並んでるようなっていう感じ見たことないけど 



当然、中に入ってからも、満員状態 

バーゲン会場並です



手作り大好きな人の熱気を大いに感じて「私もまたなんか作ろ」と思った次第 

絹の古布のセットをゲット  して、会場を後にしました


このあと、無鄰菴にむかいます 









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