京都検定合格めざして!

京都検定受検を口実に、京都のあちこちにいきます。2級は合格しました。v(^^)v

青蓮院

2013年05月31日 19時04分48秒 | 旅行
粟田神社から南へ歩いて、ほんすぐ、青蓮院です

青蓮院といえば、まずこれ、巨大なクスノキでしょう 

全部で5本、京都市登録天然記念物です

一度見たら忘れられませんよ 


     



さて、青蓮院ですが、天台宗三門跡寺院の一つで、皇室との関わりが深いそうです

庭園は、粟田山の山麓を利用して作られており

池は「龍心池」、花崗岩の切り石二枚からなる石橋は「跨龍橋」とよばれます


     


       


    

龍心池の中央に大きな石があります


     


パンフレットによると「あたかも沐浴する龍の背の水面に見ゆるが如き感じ」だそうです 

そういわれれば、そう見えてくるね、うん 




これは、有名な、秀吉寄進の「一文字手水鉢」

力強いデザインやね 


     





ここ青蓮院には、国宝 不動明王二童子画像があり、青不動とよばれます(写真は不可だったけど)

日本三大不動の一つです(京都検定にでるかもよ・・・・ )




宸殿からみた、右近の橘、左近の桜



     


平安神宮や御所では、あちらからみるのとこちらからみるのとでは逆だから・・・・でしたが

今日は中から見てるから、右は右、左は左 




お庭をぐるっとまわっていると、鐘楼があり、なんと「ご自由に」だって 


     


     



そういえば、さっきから時々「ゴ~~~~ン」と聞こえていたわ

せっかくですから、つかせていただきました

あんまり大きな音はしなかったけど、その余韻がずっと続いて聞こえて、感激 

ふと鐘の真下を見ると、なんと甕が三つ埋めてあります 


     


鐘の音を反響させ、遠くまで聞こえるようにするためのようです

ちなみに、能舞台の下にも、音響効果のために甕が設置されているらしい

知らんかったなあ 



大きなクスノキだけでなく、いろんな樹々の新緑も美しいです


     




ご朱印をいただきました


     

     


青蓮院をでて、隣にあった花園天皇陵


     


     



ちょっと坂道だったけど、上ってお参りしてきました


     



ちょうど青蓮院の裏山というか、借景にあたる場所で、さっき歩いたお庭を上から見下ろす感じです

花園天皇陵が、花園ではなくて東山にあるんやね 




お昼になったので今回はこれで帰ります

帰り道に渡った白川、きれいに整備されています


     



八坂神社のあたりまでくると修学旅行の中高生でいっぱいでした 

いい思い出作って帰ってね 






















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粟田神社

2013年05月29日 12時25分06秒 | 旅行
大将軍神社から三条通りを東向いて歩いていくと

こんなのありました 


        



坂本龍馬とお龍の結婚式場跡です

ここは青蓮院の旧境内にあった塔頭 金蔵寺の跡地

二人はそこで1864年に結婚式を挙げました

龍馬はほんとに人気がありますからねえ 

これを見に遠くからくる人もいるのかも 





もう少し歩くと、今度は「粟田焼発祥の地」


     


粟田焼は江戸初期に始まった焼き物で、古清水という位置づけだそうです



さて、つぎの目的地、粟田神社です


     


京の七口の一つである粟田口におかれた、旅立ち守護の神様です

東山道、東海道を行き来する人々が旅の安全を願ったそうです 



京の七口・・・京につながる街道の出入り口で、七つと決まっていたわけでもなく

また、時代によって場所も変わったようですが

今も地名に残る、ここ粟田口、荒神口・・えっ、荒神口の口ってそういうことなんや 

そして駅名に残る、丹波口、上鳥羽口

う~ん、歴史を感じるね 



さて、話は戻って、粟田神社の鳥居をくぐり、参道を上っていきます


     




途中、御神馬の像が 


     


明治の末に奉納されたもののようです




境内の本殿です


     


今んとこ旅行の予定はなく、京都ぶらぶらだけですが、安全をお願いしてきました 



境内からは岡崎あたりからずっとむこうのお山(アバウトやな)まで、見晴らしがいいです


     


だいぶ上ってきたんやなあ 




ご朱印をいただきました


     



さて、次は青蓮院に行きます 






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大将軍神社

2013年05月28日 17時40分02秒 | 旅行
昨日、石清水八幡宮まで歩きましたが、今日は京都の東山三条辺りを一人で歩きます 

何だか、明日ぐらいに梅雨入りらしいし、今日なら曇ってるから歩きやすそう

ということで、急遽出発 

まず、東山三条の大将軍神社へ

だいしょうぐん ではなく、たいしょうぐん です

大将軍神社というのは、平安京遷都の際、大内裏鎮護のため桓武天皇が京都の四方にスサノオノミコトを祀ったもの

この大将軍神社は都の東南を守っていて、ほかの方角にはほかの大将軍神社があるわけです

私は子供のころ、おじいちゃんおばあちゃんの家に行くのに、市バスの26番によく乗ったのですが

途中、「大将軍」というバス停( これは北西の大将軍神社 )があり、征夷大将軍のことだとずっと思ってました

お~おきな間違いです 




さて、東山三条の大将軍神社です


     


樹齢800年というイチョウの木があり、鵺の森ともよばれます

(鵺・・・ぬえ・・・夜に鳴く怖い鳥・・・だそうで、平安時代の人々には不吉なものに聞こえたらしい 


     




狛犬の目がきんきらです 


     



ご朱印をいただきました


     






それにしても、この界隈は学生のころよく歩いたはずなんですが、こんな神社があるなんて、全く知らんかったなあ 

京都はいくらでも新しい発見のあるまちです 

では、ここからもう少し東に歩きます 
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今年もまた、やわたさん

2013年05月28日 14時53分48秒 | 旅行
日曜日の朝、おとーさんが「やわたさんに登ってくるよ~」

「待って 私も行くし


去年おとーさんと2回石清水八幡宮に行きました

1回目は表参道から 、2回目は自転車で 

今日は「ひだまりルート」からです

ここから登るのは5年ぶりぐらいかな

この登山道というか遊歩道は、登り口が、山から見ると八幡市駅と反対側の、京阪バスの車庫横にあるため

あまり知られていないかも




道はこんな感じです


          


両脇はず~~っと竹・竹・竹

竹は5月に葉が入れ替わるため、今落葉中

新緑ではなく、まさしく「竹の秋」ですね





     


これってどんなもんだか・・・

もう絶対に外せないよ 



時々はほかの人とすれちがったりしましたが、しかし、ビューンと走って登っていったお兄さんにはびっくりした 

一人で歩いてられる女性もおられて、運動のために頑張ってるんだなあと感心 

うちから登り口まで徒歩30分(これがすでに急な登り)、登り口から上までは約20分ぐらいかな

境内に着いてせっかくなのでお参り


     


お宮参りを2組見かけました


な~んか、なつかしいわあ~~(我が家の3回のお宮参りのうち、2回がここでした)


おとーさんが突然「この屋根はなに式?」と訊ねてきたので、「えっ そんなんわからんよ 

いや~、京都検定3級合格から半年過ぎ、いろんなことをすっかり忘れてしもた 

これはまずい  

もし半年後に2級を受けるなら、ほんとにまずい 



裏参道の降り口に「土砂崩れのため山の下にはおりられません」の看板がありました

去年はここから下りたんでした


     



こういう看板を見ると、ぜひとも行ってみたくなる私・・・ 

しかし、土砂崩れがずっと下の方だったら、また全部登ってこないといけなくなるなあ・・・ 

ああ、残念だなあ 




上の広場で桜や梅の実、発見 


     


     



エジソン記念碑の前にこ~んなものがあったよ


     



電気自動車の充電スタンドです


やっぱり「エジソン」だからねえ 

うん、いいアイデアだ 

でも、まだまだ利用する人は少ないやろなあ~


ちょこっと休憩して、暑い中、また、とことこ歩いて帰りました

往復2時間、おとーさんにとってはちょっと足手まといになったかな 

普段から自転車じゃなくて歩かないとあかんなあ・・・ 



で、この翌日、京都を一人で歩きました 

次のブログでね 






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