もうすぐお彼岸ということで、親戚と一緒に、京都のお寺へお墓参り
コロナのため京都市内は久しぶり・・・
で、お墓参りのあとお昼ご飯、今回は初めてしょうざんリゾート京都に行ってみました
車に乗せてもらって、ビューン
ここは 洛北 鷹ケ峯のふもとです
本阿弥光悦が家康から与えられた土地で、芸術家が集まって住み、芸術村を形成した というのは 有名な話
しょうざんリゾート京都には、ホテル、レストラン、結婚式場などがあります
今回は和食をいただき、そのあと、お庭を拝見することにしました
これは和食のレストラン
明治期に建てられた材木商の邸宅を移築したそう
このレストランからお庭の入り口までの道では、馬酔木が満開
橋の上から見ると、紙屋川の谷がかなり深いことがわかります
入り口まで来ると、写真でもわかるほどの雨が降り始めました
園庭の説明板には「しょうざんにある3000本の北山杉はすべて北山から移植された台杉。
いずれも350年から500年の歴史をもつ。」と書かれていました
苔も美しく、雨のおかげでよけいしっとりと見えます
大きな紀州石もあちこちに
また、今はちょうど梅の花もきれいです
維持費が恐ろしくかかってそう
敷地内には茶室や屋敷が点在しています
この「酒樽茶室」は、おもしろい
実際に酒樽として使用されたものを使って、西陣の豪商が山荘に建てたものを移築したとか
茶室だけに、おちゃけが好きな人にはたまんないでしょうね
(すみません、ダジャレです・・・ )
「峰玉亭」では、温かい和束茶を出していただきました
また、和束茶の茶葉までひとりずつおみやげにいただきました
そして、そこからの見晴らしが、鷹ケ峯を借景としていることなどを教えてもらいました
今でも「ざ・にっぽん」の風情あふれる景色ですが
これから新緑の季節になると、どんなに美しいことか
紅葉もいいなあ
お花も四季によって色とりどりでしょうし
また来なくては!と思わせてくれる庭園でした
しょうざんリゾート京都には、もう一つ庭園もあるし
御土居を間近にみることができる場所もあるそうなので、次回はそちらも
ところで、庭園の入園料は本来500円なんですが、食事をした人は300円に割引
また、いただいた茶葉は「碾茶」というお茶で、抹茶の原料でもある高級茶
完全に元をとってます、というか、それ以上
この碾茶は、今だけのキャンペーンなのか、いつでももらえるのかわからないけど
少なくとも私たちは超ラッキーでした
また、かなり広い庭園なのに、雨のせいか私たち以外にお客さんがいなくて
それもラッキー
この先、春になって、コロナも落ち着いたら、お客さんでいっぱいになるのかもしれませんね