大きなかぶ農園の日々

じじとばばのゆるい暮らし

ゲームだ、人生は

2024年04月20日 12時33分22秒 | 日記

4/14

山で鶯が鳴きだした。

日中は暑い!!ハウスの中は30度超え。

蝶も飛ぶ、ハエも飛ぶ、カメムシも飛ぶ、

犬はだらり、猫はごろり、、、

ひともそわそわセカセカ、動かずにいられない

育苗中の苗がどんどん芽吹く

そんなに早く大きくならなくていいんだよ

まだ植えるところを作ってないンだから

♠       ♠       ♠

温泉の脱衣場で2才児?がギャンギャンと泣き叫んでいる。

若いお母さんがなだめたりすかしたり、、、

まったく効き目無く延々と泣いている。。。。と思ったら

急に静かになった。

「どした?」とお母さんに声を掛けたら

「お風呂には入らずに帰ることにしました」 

 ああ、入りたくなかったのか、、、、、

スキップするように超ご機嫌で脱衣場を出て行くのを見送る。

はっきりしてるな、素直だな、イヤなことが無くなったらもうご機嫌。

言葉を上手く使えなくても強い気持ちがありさえすれば

それを断固曲げずに自分にできうる限りの方法で表現してみる。

結果実現。笑い止まらず。

こんな小さなときから膨大に散らばる日常の一瞬一瞬を使って成功体験を獲得しつつ

たぶん幾度も幾度も失敗もしつつ、、じぶんがめざすじぶんになっていく、、、、

ゲームだ、人生は。

 

 

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ハウスのビニール掛け

2024年04月01日 08時37分16秒 | 日記

金曜日は朝から雨降り。雪解け進む進む。。。もう四月!!

白鳥たちが田んぼや運河で群れている。そろそろ北へ帰る。

3/26日 ハウスのビニール掛けを終えた。一年が始まる。

 

朝小滝君が来て「去年は昨日ビニール掛けてますね」と言い、

「あら、そうだった?」

天気も良いし、今からやろう!となる。

幸い運良く風が無い。地面に雪が少しあるからビニールも汚れない。

各々自分の今日のやりたい事を『ビニール掛け』に即変更。

3人の心を一つにして一気にやればあっという間だ。と上の畑に向かう。

年に一度の仕事だから10年やってもたったの10回。

一応手順を確認し流れをイメージ。それと同時に自動的に各々の持ち場を理解し行動。

去年の秋に剥がした時、春に速やかに作業が出来るように段取りしてシートで覆ってハウスの横に置いてあったビニールを

ハウスの骨組みにそって長く伸ばし端を引っ張りあげて初めの一歩を夫が決めた。

自分は反対側の端からハウスのてっぺんに陣取りビニールのもう片方の端を持ち引っ張りあげる態勢を取る。

小滝君がビニールの置いてある反対側にスタンバイする。

3人でそれっ!と引っ張ればさらさらっと上がるはずだったが、、あれ?重たいね。

雪解けの水が入っていてかなり重たい。

やっと引っ張りあげて中心を決め、左右に開いて留め始めたとき ひゅ~っと強い風が吹いて一瞬でビニールは剥がされ下に落ちた。

結局同じことが三回起きて、ようやく掛かる。ふう~~~~

水に濡れてあんなに重たかったビニールは三回風に煽られて乾いた。

「なんだ風も一緒に仕事したかったのか」と三人顔見合わせる。

思ったより手間取ったが、その日は少しも疲れを感じなかったので、(たいしたことないね)と余裕綽々。

が、翌日全身筋肉痛。ガシガシとガンダム歩き。

結局すっかり筋肉の疲労物質が中和するのに6日もかかった。

      ♡          ♡          ♡          ♡

「波平さんに双子の兄弟居る?〇かXか?」

付けっぱなしのラジオが元気な声で聞いてきた。

「まるーーーーーー!!」とこちらも元気に答える。

「にゃー!」

ストーブの横に寝そべっていた猫のマルがこちらを振り向いた。

ちがうちがう、マルを呼んだんじゃ無いんだってば。

でも、自分の名前がマルってしってたんだ・・・・

呼んでもいつも知らんぷりなのに、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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