じわじわと年末カウントダウン近づく。
今年もあっという間の一年だった。
、、、、思い出そうと遠くを見るが、、、、思い出せない、、、、
近くを見るが、、、、昨日のこともすでにおぼろ、、、、、、
ま、特に困っちゃいない。いいのだ。常に【今】しか存在せず。
しかし、そんな脳軟化の自分に喝を入れるためにも、今年の重大ニュース1.2.3位をひねり出せないかとしばし。。。
ぺらぺらとノートをめくる・・・
あった、あった
NO3・今年の夏、布団屋さんと知り合い枕を作った。 そして20年使いこんだ羽毛布団を打ち直してもらう。
使い心地良くて捨てられず、羽根があちこちから出てくるのを風の音治療院でもらった治療テープで止めていた。
それが真新しい布団によみがえったのだ。布団屋さんと巡り合わなければまだまだ何とかして使っていただろう。
NO2・若い娘さんが夏の間「小さなかぶ」として札幌のビルの7階で大きなかぶの野菜を売った。
「八百屋をやりたいので野菜を売ってほしい」と突然メールが来て、「たいへんだからやめなさい」と返事する。
「どうしてもやりたい」と訪ねてきたので「もうからないよ」ときっぱり引導渡す。しかし、ひるまず。。。
「ココロはボロ儲けだけどネ、、」と小声でつぶやく。 「そういう仕事をしていきたい」と風のように動き、、、
友人のフリースペースを三か月間借りて週1回の八百屋は盛況だった。 結局彼女も大かぶ族だったのだ。
新しい枕を探して千歳のイオンに行ったが決め手がなく買えず、翌日に彼女が家に来た。
すすめる気のない八百屋の話はそこそこに世間話で盛り上がっていたら
枕の話になり、「うち、布団屋なんです」となって、、、あっという間に枕と布団と八百屋の話は融合・統合され、実現に至る。
札幌の布団製造業(株)トリベール、聞いてみれば創業は明治元年。良い睡眠と健全な食生活の目的は「ひとの幸福」ただ其処にある。出会いは必然だった。
NO1・パンパカパーーーーーーーン!! 旅の途中、ひわ若い男子に誘われる。
早朝4時、京都のホテルの1階の温泉から出てエレベーターで4階で降り、部屋に入ろうとするがドアロックが開かず。
あれ?違った。と、またエレベーターで5階に向かう。「おひとりでしたら、これから僕と遊びませんか」
偶然そんな時間に乗り合わせた孫だろうかと思うほど若いボーヤに突然誘われた。「?。。。あ・そ・び・ま・せ・ん。」
と言って部屋(5階だった)に戻って鏡を見る。 シワ有、シミ有、たるみ放題、、いつも通りだ。。どうした少年。
シラガはお出かけ用にヘナ染めしてあった。 それか??昔から自慢の後姿(噓だよ)。。。
「ちょっと、ちょっと!!」まだ寝ている夫を揺さぶり起こし、げらげら笑って報告するも、無反応。
千歳空港に迎えに来てくれたO夫妻(5泊6日の留守番を快く引き受けてくれた)に開口一番事件の報告。
腹押えて笑うひわとは対照的にO夫人は大まじめに事件の真相究明を試みているようで、宙を仰ぎながら
「・・・やはり、京都という場所は魑魅魍魎の棲む処なのよ。。その少年のような存在は400歳くらいなのかもね。。。」
おおおお!!!!!400歳からすれば65歳、食べたいくらい愛らしい。そうだそれに違いない。
さすがに400歳、視力低下で変身年齢設定10~20代にミス。見栄張らず400のそのままのあなたで誘って欲しかった。