☆豆畑の端っこで年々大きくなっていたラズベリーの木が初めて実をつけた
連日高温無風状態。
土曜日は尋常とは思えない暑さで、とても畑に出る気にはなれず家の中でうだうだしていたが、
雨が降るかもしれないとの予報で ヨロヨロと力をふりしぼり外に干してある梅干しを取り込んだ。
梅干しを中に入れ終わったとたんにザーー!!と振ってきた。
「こういう日は温泉に行くべ」 久しぶりに登別に向かって走る。
何時もなら高速使ってサッサカ行くところが、あまりの暑さにせめて目には涼しげな風景をみせてやろうと
支笏湖から喜茂別方面に進み、途中の苫小牧に抜ける(こんな道あったのか)という緑溢れる山道を走る。
「熊出没注意」の看板。熊の家に勝手に道を作っておいて、あちらから見れば「人間出没注意!!」だな。。
リュックを背負って歩く人やライダー達とすれ違う。
涼を求めてうっかりこの道を選んでしまったが、万が一熊に喰われても後悔しないぞ、と腹をくくる。
イノチさえすぐにきっぱり諦める事が出来るのがじぶんの長所で短所だが・・喰われること無く温泉到着。
湯船に浸かっているとあちらからこちらをジッと見つめているひとがいる。 あれ。。。千歳のYさんだ。
いつもパスタを食べに行くさゆりさんの店で働いているYさん。最近みかけず気になっていた。
千歳のお祭りに行き、その後うっかり厚真町のイベントに行こうとなって、そしてなんとなく登別まで来たといった。
低学年だった娘さんから絵手紙をもらったことが有り、ずっと会っていなかったがすっかり大きくなっていた。
お互いびっくりして大笑いして、がががーっ!!と喋って 「じゃあお先に」 とYさん母娘は上がっていった。
各々が気ままに心のままに選びとった一瞬一瞬が、思いがけない場面に出会わせてくれる。