大きなかぶ農園の日々

じじとばばのゆるい暮らし

気ままに心のままに

2023年07月31日 10時31分34秒 | 日記

 

 ☆豆畑の端っこで年々大きくなっていたラズベリーの木が初めて実をつけた

連日高温無風状態。

土曜日は尋常とは思えない暑さで、とても畑に出る気にはなれず家の中でうだうだしていたが、

雨が降るかもしれないとの予報で ヨロヨロと力をふりしぼり外に干してある梅干しを取り込んだ。

梅干しを中に入れ終わったとたんにザーー!!と振ってきた。

「こういう日は温泉に行くべ」 久しぶりに登別に向かって走る。

何時もなら高速使ってサッサカ行くところが、あまりの暑さにせめて目には涼しげな風景をみせてやろうと

支笏湖から喜茂別方面に進み、途中の苫小牧に抜ける(こんな道あったのか)という緑溢れる山道を走る。

「熊出没注意」の看板。熊の家に勝手に道を作っておいて、あちらから見れば「人間出没注意!!」だな。。

リュックを背負って歩く人やライダー達とすれ違う。

涼を求めてうっかりこの道を選んでしまったが、万が一熊に喰われても後悔しないぞ、と腹をくくる。

イノチさえすぐにきっぱり諦める事が出来るのがじぶんの長所で短所だが・・喰われること無く温泉到着。

湯船に浸かっているとあちらからこちらをジッと見つめているひとがいる。 あれ。。。千歳のYさんだ。

いつもパスタを食べに行くさゆりさんの店で働いているYさん。最近みかけず気になっていた。

千歳のお祭りに行き、その後うっかり厚真町のイベントに行こうとなって、そしてなんとなく登別まで来たといった。

低学年だった娘さんから絵手紙をもらったことが有り、ずっと会っていなかったがすっかり大きくなっていた。

お互いびっくりして大笑いして、がががーっ!!と喋って 「じゃあお先に」 とYさん母娘は上がっていった。

各々が気ままに心のままに選びとった一瞬一瞬が、思いがけない場面に出会わせてくれる。

 

 

 

 

 

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暑い夏の食事

2023年07月28日 08時11分22秒 | 食卓

あっつ~~~~~~~~い!!!!

あっつい!あっつい!

梅干し干した

梅干しは大事

暑いとき、もわ~んとしてぐだ~っとしたとき1つ口に入れる、ショッパ・スッパの梅干しが細胞をよみがえらせる。

最近は暑いから夕方温泉から戻って、これが楽しみとばかりに冷えたビールくぴーーーーーっと飲んで野菜の素揚げバクバク食べて、その上刺身まで食べたりして、、案の定ほれみたことか、と腹が反乱起こしハラハラする・・・・って時も梅干しを1-2個食べて寝てしまえば翌日は何事もなかったかのように整っている。

夕飯はつい気がゆるんで冷たいビールを飲んでしまうが

しっかりしてなくちゃいけない日中にカラダにいれるものには注意深くなる。

気温や湿度などの状態でカラダが欲する物はどんどん変化するのでその声に耳を傾ける。

最近は前日に火を入れておいた南瓜や里芋や人参等の粗熱を取って冷蔵庫に入れておく。

外仕事して熱くなったカラダの熱を冷たいそれらが取ってくれる。

くるみ、南瓜の種、松の実、胡麻、ドライレーズンなどをバラバラと混ぜて生野菜もたっぷり食べる。

暑い日の昼は素麺が食べたくなる。ゆで時間が短いのがうれしいし

定番はきゅうりの千切りとあぶった油揚げの千切りをたっぷり載せてだし汁を好みの量注ぎ、塩や梅酢や醤油で塩気をそれぞれのカラダの欲求に合わせて食べる。

だし汁は朝に昆布と椎茸をガラスのボトルに入れて水で戻しておくと、昼に丁度良く使える。

だし汁を使った後、昆布は刻んで椎茸といっしょに醤油で水気が無くなるまでパタパターっと煮詰めておけば佃煮。洗い物しながら横目で鍋を見守れば焦がさない。

生のイワシが手に入ったらすぐに頭と内臓を取って洗い、圧力鍋に並べ、ひたひたの梅酢で煮る。

5-6分圧力を掛けてから弱火にして放っておくと水分が無くなった時点で火が自動的に消える。(今のガスコンロは便利)

ご飯のお供に熱々を食べてもよいし、冷たくして食べても良い。骨まで食べられる。

 

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ママ友が来たぞ!

2023年07月24日 11時31分36秒 | 日記

ズッキーニとすべりひゆ

 

7/23 

7月最終週 早過ぎる・・・・・

第1週に子供の保育園時代のママ友3人を迎え、2泊3日を共に過ごした後は、丸々2週ヘトヘトに疲れ切ってぐだぐだした。

20年ぶり。ヨーコ67 ユミ69 チエコ74。 ひわ67。

7/8日昼前、空港の到着口で待っていると車椅子に乗った人が手を振る。

(あれ?チエサンだ、どした?)

朝出がけに靴を履こうとして足の指がギクッとなり痛む足を二人の的確な応急処置と

羽田空港からの車椅子対応で痛みはひどくならず「くじいたかな?」とにこにこしている。

今回はひわに会うのが目的だから観光はしなくていいから と言われていたが

せっかくだしと近場を案内するつもりでいたのも(無理だな)と内心ホッとする。

帰り道千歳のサユリさんの店に行って昼ご飯。

「これが飲みたかった!」まずはサッポロクラッシックの生をグビグビ飲んだ。(ゲ、元気すぎる・・・)

ビールで腹が膨らみ頼んだパスタは半分残した。(なんだ、、順調に胃袋は老いている、、、ひひひ)

家に着くと早速荷物を開けて3人3様の面白可笑しいお土産を差し出され、うやうやしく受け取る。

自称演歌歌手のチエサンのお土産はエプロンドレス。幅の広い真っ白なレースの肩紐が付いている。

「かわいいもの着ないとね」「えーーーーー!こんなの着れない!何時どこで着るのよ!!!」

と言いながら、いつものクタクタのモンペの上から着てみたら思いのほか似合った。あら、いいでしょ。。

ヨーコの土産の黒い洒落た帽子をかぶり、ユミサンがくれた濡らすと冷え冷えになる魔法の布を首に巻き、

キャリーバックのなかでちょっと潰れたバームクーヘンを皿に載せて小脇に抱えて立てば、

どういうわけか、老けてはいるが遠目に見れば機内食サービスのキャビンアテンダントに変身した。

三人三様の全くバラバラに選んだ物が見事に調和したことに一同大真面目に感動した。そして大爆笑。

20年の時を埋めるかの様に喋って喋って笑って泣いた。子育て真っ最中、様々な状況を抱えながらも

一人一人がその事と向き合って超えてきた若い時期の諸々を、そんなことがあったの!

とお互い今だから言える。今更言う必要の無い、わざわざ聞く必要の無い事だって山のようにあるだろう。

生きることに精一杯でいちいち誰かに事細かく愚痴っている暇なんか無かったって事だな。

ホントに色々あったけど今なら笑い話。

その子どもたちも皆40を過ぎ、ケイタイの中のそれぞれの家族写真を見せ合いながら

保育園児のままの面影をどこかに残し、そしてそのまた子の中に彼らの面影が見えることに感慨も無量。

当時離婚して二人の子供を抱えてフルタイムで仕事をしていた時期、ほぼ毎日誰かの家に集合しご飯を食べた。

休日は海にも行った。山にも行った。。。らしいが、、覚えていない、でも、しかし、みんながいたから生きてこれた。

2日間、朝4時には目が覚め、そこから一日中喋りが止まらない。 もうくたくた・・・・・

ようやく体力がもどってきた。

※1週間後、チエサンの足の指は折れていたと報告が来た。病院で全治6週間の診断。

観光はしなくていいって事だったのに、「支笏湖行きたい!」「ボールパークでビールのみたい!」

って散々歩き回って、その落ちだった。

37年前?

 

 

 

 

 

 

 

 

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ママ友が来るぞ

2023年07月23日 09時55分27秒 | 日記

7/8

夏至を過ぎてもまだまだ朝は早く来て、夜は7時過ぎまで作業が出来るほど明るい。

ここにきて、ウグイスはすっかり名調子。

山鳩もカッコーも、他の小鳥や名も知らぬ鳥たちが早朝から歌い続ける。

アブも蚊もトンボ、蜂、蝶、蜘蛛に蛾にカメムシ毛虫もイノチを燃やす。

犬も猫も気ままにダラダラし、二羽の雌鶏もうるさい。そろそろアオダイショウだってその辺を散歩する。

そんなこんな大きなかぶに今日はおよそ20年ぶりに東京葛飾亀有から友人3人がやってくる。正月に突然決まった。

上の子と下の子が共にお互い同い年。保育園から小学校の数年間を家族ぐるみで付き合った。

まだD型倉庫で暮らしていた時期、夏に2人が様子を見に来てくれた。

内心たぶん顎が外れるほど驚いたことだろう。別れ際、口には出さねど心配感満載の表情が今でも忘れられない。

毎年LINEで年頭の挨拶を交わすだけだったが、今年はなぜだか声が聞きたくなって電話をしたのがきっかけとなり、

あの時廃屋だった母屋の改装を経て、少しは人間らしい住処に暮らすひわの様子を元気なうちに確認しようとなった。

子どもたちは同い年だが、、、、母たちはいったいイクツになったんだか・・・

 

 

 

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「菌ちゃん先生」

2023年07月03日 09時49分50秒 | 日記

蒸し蒸しの北海道。 夕べの青ゾイの酒蒸しは旨かった。

虫虫だらけの大きなかぶ。 僕らはみんな生きている♪

益々無視無視路線のジイとバア。省エネ省エネ。

口も悪いが耳も悪い、お互い何言ってんだか聞き取れず。。。

うっかり突っ込み入れれば一層の混乱をきたす。

一瞬で理解出来ないことは理解する必要無しとみなし流す。

家内安全・火気厳禁

 

土曜、日曜と2日に渡りYouTubeなどでもおなじみの「菌ちゃん先生」こと吉田俊道さんの講演を聴く。

オーガニックと言う言葉が世の中で踊っているが、その本質、何をもってオーガニックなのか、、、、

オーガニック農法にしても多種多様。それぞれの農法の勉強会などに行けば行くほど分らなくなる。

吉田さんは自然界の当たり前の真実をシンプルにわかりやすく面白く伝えてくれる。

64才の肉体が3才児のようなストレートな魂の情熱で胸をぎゅんぎゅん射って来る。その勢いは圧巻だった。

何時の時代も子や孫の幸福を願う親の思いは普遍でありながら、じわじわと健康からは引き離されて、

まさか国や行政の政策等が真逆をひた走っている事など信じたくはないものの、ここまで来たらそのまさか。

はっきり分ってしまえば後は各々が自分の頭で考え、調べ、仲間をみつけ、スタコラサッサと方向転換。

シンプルにすっきりと未来の方向を定めて歩いて行くことが出来る時代が来たのだと思った。

日本各地に広がる学校給食の変革。保育園児達が毎年一年分の味噌を仕込み自分たちの給食の味噌を賄う。

菌ちゃん先生の野菜作りを学び、自分たちの野菜畑を持ち、生き活きと生きる。

人は一人ではいきられない。人間だけでも生きることはできない。

この言葉の中身を実践によって体感し、カラダとココロに落とし込んで生きる。

心と身体が健康正常に働いてこそのイノチであり、そのイノチをどう使うのかは各々の選択に任されている。

※今年の大きなかぶは畑隊のYちゃんの提案で「菌ちゃん農法」の糸状菌のベットをいくつか作って実験中。

 

 

   
   
   
   
   
   
   
   

 

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