退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#659: 娘の春休み帰郷

2016-04-09 22:56:33 | アメリカ便り
木曜日朝4時半に家を出て、5時10分に空港に着くと、もうすでに保安検査場は混雑。
“なんで、平日のこんな早い時間にこんなに込んでいるの!!”と腹立たしく列に並びました。
ゲートに着くと、6時出発のシャーレット(ノースキャロライナ)経由ピッツバーグ行きは、もう搭乗が終わりかけていました。
シャーレットから乗ったおばさんは(私もおばさんですが)、朝に亡くなった93歳の母親の葬式のためにピッツバーグに行くとのこと。
話が弾み、何かの弾みでそのおばさん、私に“あなたの宗教は何ですか?”と尋ねてきた。
“え~、職場でも宗教のことなんか話さないというのが常識なのに、何で知らない人にそんなことを尋ねるのだ”、と思いましたが聞かれたのに、答えないわけにもいかないので答えました。
うそをついてはいけないと子供に教えている私は、正直に“無宗教です(エシエスト)”と答えました。
そしたらそのおばさん、“え~、無宗教?!、私はクリスチャンです”と小さな飛行機の中で、みんなに聞こえるぐらいの大きな声で私の答えを反復。
ノースキャロライナといえば、保守的で、ほとんどみんながクリスチャンではないか(私の想像です)と思われる州。
飛行機の中にはガンは持ってこれないから、ガンで殺されることはないだろうけど、殴られたりはしないだろうかとちょっと心配いしましたが大丈夫でした。
娘に空港まで迎えに来てもらい、帰り道、娘がネットで見つけたポーランド料理を食べました。
一言で言えば、“まずい”でした。
ほとんど食べず、もったいないことをしました。
キャベツの水煮をケチャップで味付けたのとか、ポーリッシュソーセージもまずかった。

金曜日は朝早く出る予定が10時まで娘がおきず、結局出たのは11時半。
曇り時々、バケツでぶっ掛けられた感じの大雨、強風。
テールゲート(後ろにびったりくっつかれる事)あり、前に入り込みあり、後ろがいかに長く続いてもただひたすら追い越しレーンを走る車ありで、ストレスいっぱいの運転を10時間近くして、我が家に着いた時はさすがに疲れました。
これは娘一人で運転はさせられない、とつくづく思いました。
しかし、これも2匹のモルモットのおかげなのです。

牧童犬のジュンちゃん、ケージの中で動き回る2匹のモルモットを、一生懸命追い掛け回していました。

ハブグレジュンタのマミー

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4 コメント

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まだまだお若いです (しゃちくん)
2016-04-10 17:21:02
以前にもアメリカ在住のブロ友さんの車での移動の話題がありましたが、アメリカってその距離が半端ではありませんよねぇ(-_-;)

東日本大震災のボランティアでも往復1000kmできつかったのに、マミーさんは驚かないだろうなぁ(笑)

渡米した事はありませんがアメリカでは車の運転でも自己主張が強そうな気がします。

娘さんが帰る時も同じ事をするのでしょうね!
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Unknown (MONA)
2016-04-10 22:18:35
10時間は大変ですね。
お疲れ様でした。
宗教を訊くって・・
あり?
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MONAさんへ (ハブグレジュンタのマミー)
2016-04-11 11:49:21
コメントいつもありがとうございます。
#657へのコメントの返事書いたので呼んでください。10時間は一人では長いです。途中一泊するのならいいですが。ハイウエイ70はアメリカ横断ハイウエイなので、トラックも多いですよ。そのトラックも日本のトラックなんて比べ物がないほどでかい。
18ウイラーと言ってタイヤが18個ついています。周りにこられると怖いですよ。
宗教は普通聞かないのですが。どうして聞いてきたんでしょうか。
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しゃちくんへ (ハブグレジュンタのマミー)
2016-04-11 12:06:54
こちらでは10時間運転、それも毎時80マイルぐらいでの移動、なんのなんのですよ。ちょっとお買い物たって、30キロ、40キロ普通。本当に車社会です。ブログにも以前書きましたが、子供たちが小さいころは15年ほど、年間走行距離20,000マイルでした。アメリカ人の運転(ばかりではないですが)は自己主張と言えば聞こえがいいですが、ようは“馬鹿な運転”です。考えて運転しないのです。
娘が帰る日、私は日本へ帰るので、主人が10時間運転です。別に計画したわけではありませんが、私も早く日本へ帰って、退院した母の面倒を見なければならないので。
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