退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1679: 北京オリンピック、誰が見るか!!

2022-02-06 01:20:24 | アメリカ便り

おはようございます。

あたり一面まだ雪がたくさん残っています。

朝の温度はマイナス14度、寒いです。

今日は久しぶりの女子会でレストラン経営の友達の家でお昼。

どんなおいしいものを食べさせてくれるでしょうか。

私は得意のキャロットケーキを作りました。

昨日は久しぶりに買い物に行ったけど、相変わらず店の棚は隙隙が結構ありました。

先日のバイデンの話ではウクライナVsロシアの話ばかりで国内で起きているインフレ問題、マスク問題、犯罪等一般庶民が心配していることに対してはスルーでした。

おまけに売電報道官のサキ穣はそんな庶民の心配を、❝ちっぽけなこと心配してバカみたい(馬鹿とは言いませんでしたが)、今、ウクライナVsロシア問題と言う大きな事件が起きてるのに❞、と、鼻で軽蔑した感じでSNSで話していました。

確かにウクライナVsロシア問題はひょっとして第3次世界大戦につながるかもしれない大事な事ですが、一般アメリカ人にとってウクライナもロシアも所詮はあっち側の問題。

俺たちにはたいして関係ない、と言うのが大方の見解と思います。

それより全国的に急上昇している犯罪、ガソリンも含め、すべてのものがじわじわと高くなっている方が死活問題です。

しかしながら、犯罪が急増しているのは恐ろしいです。

娘にも嫁にも催涙スプレーと防犯ベルは渡したんですが、多分どこに置いたかも忘れているんじゃないでしょうか。

ほぼ毎日シューティング事件をテレビで見せています。

ワイルドウエスタンなんてかわいらしいもんじゃなくて、今、流行りのサイファイ映画で見るような都市破壊的時代が実際やってきそうな勢いを感じます。

北京オリンピックが始まったそうです。

オリンピック反対の私、理由は以前から言ってますが改めて言わしてもらうと、

1.まず、開催するんだったら毎回同じところでやって、開催地決定のための裏工作、赤字を出すような施設建設やら自然破壊、無駄金使いはやめろ。

2.ワールドサッカーにしてもオリンピックにしても、世界的な催しなんてどうせFIFAやらIOCが一番儲かる。

3.スポーツは好きだからやるんです、自分の為なんです。

と言ってもこれは、卓球部所属していた時、13-3で楽勝と思っていた試合に負けたぐらいの根性なしの私が言うことなので。

4.今回の北京オリンピックの様に人権問題やら社会的問題を多く抱えた中国と言う国が主催したオリンピックに、それら問題を切り離してスポーツの祭典としてお祝いできるんですか?

ウイグル人だけでなくモンゴル人、チベット人に対する拷問、臓器採取、洗脳なんていうことが、選手がスポーツで競っている間、選手村で仲良く食事をしている間に起きているんですよ。

それを無視して(だって、もうほとんどの人が中国がどんな国か知っているから)、うわべのスポーツを通しての親善をやってることが信じられないです。

IOCのバッハが北京オリンピックのセ宣伝をやってましたが、何百億の金が懐に入ったと聞きました。

それに対して誰かが、バッハはそれに対する税金を払へ、と言ってましたが。

今の世界ではオリンピックはビジネス、IOCもビジネス、選手もビジネスでやってる。

そんなビジネスがメインのオリンピックに国民の税金が使われていることもわからない。

おまけにほぼすべてのスポーツ種目、毎年種目別で世界大会やってるんじゃないんですか?

それだけで十分なんじゃないですか、別におててつないでみんな仲良く一緒に競技しようなんて世界情勢知らない餓鬼じゃないんだし、うわべの大会、私は好きじゃないですね。

私って偏屈なんでしょうか?!

反対コメントは遠慮してくださいね、私か弱いので。

ハブグレジュンタのマミー

 

 


#1678: チキンとチキンの卵

2022-02-02 11:33:50 | アメリカ便り

おはようございます。

今朝、起きたらはプラスの3度。

明日から2,3日、雪、霙を伴った嵐が、北アメリカをほぼ横断(3000マイル:メキシコからメイン州)する形でやって来るそうです。

先日はアメリカ東海岸、北東部が大雪、悪天候に襲われました。

またまたこの大型の嵐に襲われるんだから大変です。

相変わらず我が家の鳥の水飲み場には大勢のロビンとキレンジャクがやってきて、みんな競って水を飲んでいます。

12月の終わり、娘がまだ休みで家にいたころには1羽とか2羽のキレンジャクを4,5日に一回ぐらい見るだけだったけど、今はわさっと一日に何回も団体でやって来るから感激がまるっきり薄れてしもうた。

でも美しく気品にあふれた鳥です。

さてさてウクライナ情勢、未だ緊迫しています。

昨日聞いた話によると、プーチンはキューバ、ベネゼエラ、ブラジルなどの国々の大統領とコンタクトをとっているそうで、なんでもミサイル設置場所の交渉をしているとか。

ケネディー時代のキューバンクライシスを彷彿させることが陰で起きているようです。

どうしてプーチンがウクライナ国境に10万人以上の兵士を送ったか?、その引き金となった理由は?

つまりロシア軍の進行が先だったんか?、それともNATO/ アメリカのウクライナ介入が先だったのか?

主人に聞いたら、❝5人に聞いたら5通りの答えが返ってくる❞、ってな感じ。

アメリカがこの事態に介入したいのはネオコン(軍需産業屋等)と政治家が金儲けをしたいから、と誰かが言ってたけどそれもまっことな理由であり得る。

 

しかし元ソビエトユニオンだったウクライナには、国境沿いの町にロシアに戻りたいと言う人もいるし、ロシアをきらっている人もいる。

そういう人たちの間で小競り合いが日常茶飯事に起きていると言う。

今のウクライナ国境問題は、チキンとチキンの卵です。

つまりどっちが先に出てきたのかわからない。

とこれはアメリカで利用される表現です。

つまり、ロシア軍隊が国境にやってきたからNATOが介入してきたのか、NATO/アメリカが介入してきたからロシア軍隊が国境にやってきたのか。

ハブグレジュンタのマミー