Route 136

国道136号線―セラピストの日記

子供のケア

2010年04月15日 | 心・体
今日、小学6年生の男の子がお母さんと一緒にストレッチのクラスにやってきました。
息子の口呼吸が気になるということで、もしかしたら肋骨が硬いのではないかと思い、ストレッチを勧めてみたのでした。

ビフォアー アフターを比較するため、まず体の硬さをチェックしました。
前屈が明らかにマイナスでした(笑)
あと仰向けになって肋骨をさわってみると、子供にしては硬く、特に左側に動きがありませんでした。
原因はいくつか思い当りましたが、基本的に呼吸が浅く、時々息を止めてしまっている感がありました。多分すごく頑張り屋さんで、肩に力が入ってしまうタイプなのかな?と思いました。お母さんも「この子はとても几帳面できっちりこなすタイプです。」と言っていました。
性格と骨格ってある程度、一致するんですね

私はよく「肩がイカってますね」と言われます
「これ骨格」と言いたいところですが…

小学6年生ともなれば、やはりしっかりしていますね、60分弱のコースを何なりとこなしました◎

結果はというと…
前屈加減はまだマイナスチックでしたが、肋骨はかなり弛んでいました
小学生も大人なみに凝るんですよね。
でもこの歳くらいは睡眠で筋肉を休めれば十分カバーできます。
良い子の皆さんは21時には寝ましょうね&寝かせましょうね☆

あと、できればスポーツ後の整理運動(ストレッチ)はしっかりやらせたほうがいいです
これをおろそかにして、成長期に負担のかかる骨格を形成してしまうケースが多いです。
体の故障も少なくなりますし、自分で自分をケアできる方法を知っていることほど心強いものはありません。
自己管理法を身につけることでプロ意識も高まると思います。

ですので…
カナロアのストレッチはお勧めです。医者いらず?!
営業しちゃいました



フットワーク

2010年04月11日 | 日記
フットワークの軽い人は人生成功していると思います

いつまでも過去のやり方にこだわったり、変化を恐れていては前へと進めません

変化を受け入れ行動することは確かに勇気のいることですが、やってみないことには何も始まりません。

チャレンジして、試行錯誤して、結果がどうであれ、やったことに意義があります。

その過程が大事なんだと思います。

これ、自分をかき立てるために書いています(笑)

私が尊敬する何人かの人たちはフットワークが軽いので、真似しようと思います

音楽

2010年04月09日 | カナロアおすすめの音楽
この仕事をやっていると音楽はかかせません
整体の時にかける曲
ロミロミの時にかける曲
フェイシャルの時にかける曲
ストレッチの時にかける曲…
季節や天気、お客様によっても選曲を変えています。

心地よい音楽は

  一瞬ハワイ  一瞬代官山のカフェ   一瞬マイワールド

                                 へと導いてくれます

しかし、曲が終わればすぐ現実ですが…(笑)

カテゴリーのMusicでは癒し系・リラクゼーション系の音楽をこれから紹介していきたいと思います。

  サロンでかけていただいても
        たぶん…失敗しません
音楽には投資したのでちょっと自信があります
第一回目は卒業・入学・異動等バタバタするこの時期にほっと一息コーヒータイムにどうぞという曲です。

手嶌葵ちゃんの映画ソングカバーアルバム

  The Rose~I Love Cinemas~

  La Vie En Rose~I Love Cinemas~

透き通った声がハートを癒してくれます

ロルフィング

2010年04月07日 | 心・体
火曜日の晩はフラメンコに通っています。
フラメンコは踵に鉄のついたヒールを履いてステップを踏むのですが、膝の悪い私には時々こたえます
でも昨日の練習ではステップをどっしりと踏むことができました。
下半身に自然な力をかけることができたので、いい音でましたぜ~

合宿のロルフィング効果がでているのでしょうか?

「足で地面を蹴って伸びあがりなさい。上半身はあとからついてきます。」

とエドが言っていました。

私たちは動作をする時にどうしても肩や腕主体で動いてしまうことが多いのですが、体を使う時に意識を下肢にもっていくと、疲れ方が変わってくるかもしれません。重力の方向が地面なのですから…↓(笑)
           


ロルフィングをうけると体をラクに、そして力強く動かすことができたり、プロポーションもよくなります。たぶん。
体重は変わってないのに引きしまる感じがあります。

アスリートは最大限の力を発揮することができるようになるのだとか。

骨が正しい位置にきて、体が重力と調和した状態になるからだそうです。

          

エドは「骨を感じて~」とよく言っていました。
今まで筋肉主体で体を捉えてきた私には難しい概念でしたが、これも新たな課題です

骨を捉えながらじっとまっていると、確かに少しずついろいろな体の組織が動いてくるんですよね~。
外から力を加えて変えるのではなく、中が変わるのを待つ…
  そして(セラピスト)は手の中で起こっていることを感じるだけ。

Touch to know

とても感覚的なものですが、今は体の構造(解剖学)をもう少し頭に入れ直しつつ、この感覚を磨いていきたいと思います。

「骨を感じる」ことは「守」「破」「離」でいうと、私の場合はまだ「守」の段階。
なんでもまずは基礎をしっかり固めることですよね

ロルフィングの教科書も再読しなきゃ~

ご興味のある方は http://www.yoshihiro-otsuka.com/

このページのロルファーの大塚さんのブログもためになっておもしろいですよ



歩くこと

2010年04月06日 | 心・体
長野の合宿から帰ってきました。
思ったより寒くなく、朝もちゃんと起きれました◎
しかし、ツララ発見!やはり雪国ですな~。

今回の合宿は2度目だったので、初回よりも吸収することが多く、新たな発見や課題を持ち帰ることができました。

その一つを紹介したいと思います。

    歩くこと そのものに人生がある―

アメリカから来日し、指導にあたって下さったおじいさん先生のエド(偉い先生なのですが親しみをこめて)は合宿中にこの言葉を何度も口にしていました。

エドは歩くことがとても大事だといいます。
「歩き」の中に「体の構造」から「その人の人生そのもの」まで映しだされる、と。

合宿中は部屋の中をみんなでグルグルと歩くことが何度か行われました。
意識的に歩くといろいろなことが分かってきます。

左足に重心がかかっているな
肩の力が抜けずに歩いている
何か息苦しい 楽しく歩きたい…

自分の状態に気づくことで、体そのものが変わるといいます。

私の場合、右膝を怪我しているので左足に重心をかけて歩いてしまう―そうすると右のおしりがはってくる―右の股関節周りがストレッチするといつも硬い―怪我で体の使い方がアンバランスになっている―私の体、歪んでいるんだなぁ~

これ体(骨格的な)の気づき↑

左膝に重心をかけてしまうのは右膝を守るため。
でももっと右膝をどっしりさせて左右均等にして自由に歩きたい―膝に不自由を感じている自分がいる―不安定な感じ―不安定だから安定させようとして肩に力が入る―息苦しい…

これ体の問題が精神的な気づきへとつながったもの↑

私、いつも肩に力が入っているね、と言われます
右膝のせい(笑)?
右膝を怪我した時、いろいろあったからな~。
その時の心の整理がまだついていないとか?

右膝周辺の筋肉を鍛え、右足重心で歩くようにしてみたら、体だけでなく、心の状態も変わってくるかもしれませんね

明日の山奥ウォーキングはとりあえず右足重心で歩いて心と体の状態を観察してみよう

心の問題を抱えている人は心から取り組むのではなく、体から取り組んでもいいと思いますよ。
骨盤内や下肢の筋肉を鍛えることで気持ちがどっしりしてくることは本当にあるようです

「歩き」の中に全ての答が隠されている―

整体で体の状態を観る時にも歩き方チェックを取り入れていきたいと思います
新たな発見がありそうで楽しみです

今回の合宿では技術的なものだけでなく、人生観を変えて帰っていった方も多かったように思います。

エドの言葉一つひとつにはとても重みがありました。

エドみたくいい顔のボディーワーカーになれるよう、これからも頑張っていきたいと思います