●10月30日(月)14-00 銀座<ヤマハホール>完成披露試写
M-127 「ラッキーナンバー・7」Lucky Number Slevin (2005) capitol
監督・ポール・マクギガン 主演・ジョジュ・ハートネット ★★★☆☆
共演がモーガン・フリーマン、ブルース・ウィリス、ルーシー・リュー、ベン・キングスレー、スタンリー・トウッチ、ロバート・フォースターとくれば、オールスターの博打場荒らしのオーシャンズ組みのパターンか、と思いきや、これは上等な復讐ものだった。
ストーリーが二転三転するので、それだけでも面白く、込み入った人間関係を明快な映像処理で見せるマクギガン監督のワザもいい。
「ララミーから来た男」や「イギリスから来た男」のような、男が遥々と復讐にやってくる段取りが、これまでになく捻っているのはいい。意外性もいい。
残念なのはジョシュの軽さだなー。
「ブラック・ダイヤモンド」はデ・パルマのトーンの重さがシブかったのに、ここでは、またしてもジョシュ・ハートネットのコミックな甘さが、どうも作品を軽くしてしまった。
でも、モーガンとキングズレーの演技対決を見るだけでも、絶対にソンはない。
M-127 「ラッキーナンバー・7」Lucky Number Slevin (2005) capitol
監督・ポール・マクギガン 主演・ジョジュ・ハートネット ★★★☆☆
共演がモーガン・フリーマン、ブルース・ウィリス、ルーシー・リュー、ベン・キングスレー、スタンリー・トウッチ、ロバート・フォースターとくれば、オールスターの博打場荒らしのオーシャンズ組みのパターンか、と思いきや、これは上等な復讐ものだった。
ストーリーが二転三転するので、それだけでも面白く、込み入った人間関係を明快な映像処理で見せるマクギガン監督のワザもいい。
「ララミーから来た男」や「イギリスから来た男」のような、男が遥々と復讐にやってくる段取りが、これまでになく捻っているのはいい。意外性もいい。
残念なのはジョシュの軽さだなー。
「ブラック・ダイヤモンド」はデ・パルマのトーンの重さがシブかったのに、ここでは、またしてもジョシュ・ハートネットのコミックな甘さが、どうも作品を軽くしてしまった。
でも、モーガンとキングズレーの演技対決を見るだけでも、絶対にソンはない。