細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

急に雨が降ってきた清澄庭園

2012-11-18 19:28:42 | 散歩・旅

都指定名勝     清澄庭園

一説には江戸の豪商、紀伊国屋文左衛門の屋敷跡と伝えられています。その後、享保年間(1716~1736)に下総国、関宿の城主久世大和守の下屋敷となり庭園のもとが形作られました。 明治11年(1878)に岩崎彌太郎がこの邸地を社員の慰安や貴賓を招待する場所として造園を計画、明治13年(1880)に「深川親睦園」を開園しましたq。その後も造園工事は進められ、隅田川の水を引いた大泉水をはじめ築山、周囲には全国から取り寄せた名石を配して明治の庭園を代表する「回遊式林泉庭園」として完成しました。昭和54年(1979)3月31日には、東京都の名勝に指定されています。     (パンフレットより)

 

あいにく入園して5分も経つか経たないうちに雨が降ってきまして、ささーっと一回りだけして出てきました。

天気のいい日か紅葉のライトアップのころに来たいです。

   

少しだけ紅葉してました。 

気になる石がありました。これです。足に見えるのです。

    

清澄庭園を出て、地下鉄の駅に入ろうかな・・・ってしていたところで

『やきとり』の看板、吸い込まれるように入ってしまいました。極楽極楽

 


一刀斎夢録  下    浅田次郎

2012-11-18 18:22:18 | 読書メモ 

《内容》 

西南戦争で相まみえる元隊士達。浅田版新選組完結篇! 戊辰の激動を生き残った新選組隊士たちが、敵味方で相まみえる運命の悲劇。歴史に消えた者たちの悲痛な叫びが胸を打つ感動大作   大正という新時代に違和感を覚える梶原中尉は、1人の元巡査を訪ねる。その老人こそは新選組最強の剣士でありながら維新の動乱を生き延びた斎藤一であった。龍馬暗殺、会津戦争、近藤勇ら隊士の末路……老人の語りに魅せられた梶原は、実は全ての話が無名の少年隊士・鉄之助につながることに気づく。土方歳三最後の写真を箱館から持ち帰った、寄る辺ない少年と斎藤一との哀しくも凄絶なかかわりとは――。『壬生義士伝(みぶぎしでん)』『輪違屋糸里(わちがいやいとさと)』に続く浅田版新選組の、深い感動に打たれる大作です。 (紹介文より)


草原からの使者-沙高楼綺譚   浅田次郎

2012-11-18 17:20:20 | 読書メモ 

《内容》

議員秘書が語る総裁選の裏に隠された秘密、若くして財閥を継承した御曹司の苦悩、高名な大馬主が競馬場で出会った謎の老人、アメリカ人の元大佐が語る“もうひとつの退役”―各界の名士が集う秘密サロン「沙高樓」で、私はまたしても彼らの数奇な運命に耳を傾けることになった…。驚愕と戦慄!玲瓏たる筆致で描かれた浅田次郎版百物語。  (紹介文より)


夕映え天使   浅田次郎

2012-11-18 16:17:09 | 読書メモ 

《内容》

東京の片隅で、中年店主が老いた父親を抱えながらほそぼそとやっている中華料理屋「昭和軒」。そこへ、住み込みで働きたいと、わけありげな女性があらわれ…「夕映え天使」。定年を目前に控え、三陸へひとり旅に出た警官。漁師町で寒さしのぎと喫茶店へ入るが、目の前で珈琲を淹れている男は、交番の手配書で見慣れたあの…「琥珀」。人生の喜怒哀楽が、心に沁みいる六篇。        (紹介文より)


ソロモンの偽証 第1部

2012-11-18 15:16:31 | 読書メモ 

《内容》

クリスマスの朝、雪の校庭に急降下した14歳。彼の死を悼む声は小さかった。けど、噂は強力で、気がつけばあたしたちみんな、それに加担していた。そして、その悪意ある風評は、目撃者を名乗る、匿名の告発状を産み落とした―。新たな殺人計画。マスコミの過剰な報道。狂おしい嫉妬による異常行動。そして犠牲者が一人、また一人。学校は汚された。ことごとく無力な大人たちにはもう、任せておけない。学校に仕掛けられた史上最強のミステリー。  (紹介文より)


密命浪人-書き下ろし長編時代小説  小杉健治

2012-11-18 15:15:55 | 読書メモ 

《内容》

信州高尾藩の藩士・榊市之助は、家老から家宝「白鷺の短剣」が江戸で盗賊一味に奪われたと告げられる。その短剣は、藩を二分しての世継ぎ問題があった際、正室の子である次男を世継ぎと認めた藩主が証として授けたものだった。再び問題が紛糾しないよう、秘密裏に世継ぎの証の短剣を取り戻す必要がある。盗賊一味に接触し、短剣を取り返してくるという密命が市之助に下った。市之助は一味の根城である江戸の深川で浪人を装い探索するが、難航する。そんな時、深川一の名花と評判の芸者・小よしと知り合う。互いに感じるものがあった二人は協力して、盗賊一味と家宝「白鷺の短剣」の行方を追うことに。だがそこには、大いなる陰謀と謎が立ち塞がっていた…待望の新シリーズ、第一弾登場。    (紹介文より)