細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

彷徨い人   著者 天野節子

2015-03-31 23:23:15 | 読書メモ あ行

《内容》

清水刑事は、警察署の受付で、以前担当したひき逃げ事件の被害者遺族の女性と出会う。親友が行方不明のため、捜索願を出しに来たという。担当刑事は「不倫の果ての失踪」と言うが、違和感を覚えた清水は、ひとり捜査を始める。    (紹介文より)

―――夫婦とはお互いの長所や短所が分かり、それでも喧嘩をし、喧嘩をしたから時間が止まるわけではない。感情とは関係なく日々の生活に追い立てられ、気がつけば、喧嘩の前の二人に戻り、生活の続きをしている。

―――百回の喧嘩をしても明日を続く夫婦    一度の喧嘩で時間の止まる夫婦


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。