細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

21 twenty one

2008-08-02 17:18:49 | 読書メモ さ行
 21 twenty one  著者 小路 幸也

≪内容≫
なぜ自ら
死を選んだ?
僕たちに
何も告げず。

特別な絆で結ばれていると信じていた人を突然失ったとき、胸に込み上げる思いを
どうすれば
いいんだろう・・・・・。


―――― 抱えているものの重さは量れないけれど、皆、皆そうやって生きていくんだ。嘘やごまかしや裏切りや憎しみや、嫉妬や欲望や愛情を、いっしょくたにして心の中に抱えて生きていくんだ。生きていかなきゃならないんだ。」

 何もかもうまく行くなんてありえないし、うまく行かない方があたりまえなんだと思っているけど、それでも。
生きていくことが、幸せへと向かう唯一の手段だと思っている。――――

25歳くらいの時に、このくらい大人だったら良かった・・・・


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