細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

ナモナキラクエン   著者 小路幸也

2015-02-24 15:35:23 | 読書メモ さ行

《内容》

楽園の話を、聞いてくれないか」そう言いかけて、父さんは逝ってしまった。山、紫、水、明と名づけられた僕ら兄妹と、一通の手紙を残して。僕らの母親は、4人とも違う。手紙には、それぞれの母親のことが書いてあった。「会いに行く必要があると考えるなら、会ってこい」それが、僕ら兄妹の、忘れられない夏の始まり。   (紹介文より)

 

―――いつも言ってたように恨むことだけはするな。それだけは、自分の心を低くするからやめろ。生きるってことは前に進むことだ。恨みは前に進むエネルギーを奪う。


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