細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

京の門

2008-06-18 15:20:57 | 読書メモ その他
 京の門  京都新聞出版センター
 
 ≪内容≫
 京都通への登竜門!

 59社寺・施設、112門を訪ねる、
 かつてない京巡り。

 
 心して通らねばならぬ「門」 
 
 一般に「門」といえば「家の外構えに設けた出入り口」だったのだろうが、いつしか前述した禅刹の厳しい修行の「山門」となり、さらに弟子入りを意味する「入門」、家柄を表す「名門」、そして「門外不出」「門戸解放」「裏門入学」など、さまざまな意味に転用されてきた。歴史をひも解いても、古代ローマ以来の「凱旋門」は、軍隊の戦勝帰国を歓迎した記念の門だったし、中国、北京の旧紫禁城に立つ「天安門」といえば1949年、革命の士・毛沢東が門上から中華人民共和国の成立を宣言した城門としてもしられる。美術や文芸の世界でも、ロダンの有名なブロンズ彫刻「地獄の門」から芥川龍之介の短編小説「羅生門」まで、「門」がしばしば登場する。
        (本文より)



そうだ!京都へ行こう!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。