細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

刻命   末広広海

2012-11-17 12:31:58 | 読書メモ さ行

《内容》

殺人の罪で無期懲役囚となった居合いの達人・正高。40年の収容生活を経て仮釈放の身となったいま、妻や孫との新しい生活が始まろうとしていた。だが、そこに娘の姿はない。出所直前の轢き逃げ事故で他界していたのである。一度も会うことのなかった娘…その死の真相を調べるうち、正高は、驚愕の真実を知ることになる。父は、自らの罪と向き合い、娘への贖罪を果たすことができるのか。剣技を磨くことしか知らない男の、不器用だが気高い生き様を描く、乱歩賞作家の書き下ろし新作。    (紹介文より)


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