細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

冷えきった街

2009-02-04 21:50:29 | 読書メモ な行
冷えきった街     著者 仁木 悦子

《内容》
堅岡清太郎一家は続発する怪事件にまき込まれ恐慌を来していた。長男清邇は睡眠中にガス線を抜かれ、次男冬樹は暴漢に襲われ、末娘このみを誘拐するという脅迫状まで舞い込んだ。事件解明の依頼を受けた探偵三影潤が謎に挑むが、やがて第一の殺人が起こり悲劇の幕があく。呪われた一家を待ち受ける運命は・・・・・。
          (紹介文より)


―――人間は生まれたときのままで現在のようになるわけじゃあない。いろんな経験をして、いろんな生活をして、現在の自分が出来上がっているんだ。もし別の人生をたどっていたらそれは別の人間になるわけだよ。

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