細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

治験

2009-04-05 07:52:58 | 読書メモ さ行
治験         著者 仙川 環

《内容》
無職の三十歳青年に突然持ちかけられた年収一千万円のおいしい仕事。「やったぜ」と思うのは早かった。「不審死!?俺、なんかヤバイことやってる!!?」お気楽な日々とは強制的にお別れ。おのれの良心に耳を傾け、ついにはアメリカまで真相を追跡するも―「ここまで危ない話だと、誰が分かるかい!」ある依頼によって、無職の青年が国際巨悪の陰謀に巻き込まれた。予測不能の事態、見えない敵の魔手が次々と彼に襲いかかる。
            (紹介文より)


―――人間、頑張らなきゃいけないときもあるということだ。両手で頬をぴしゃりと叩いた。決めたからには、即、行動に移ろう。


―――いや、でも、見えないものがみえるようになったならば、それは喜ぶべきことかもしれない。両手で頬を叩いてみた。




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