旧鹿児島紡績所技師館 (異人館)
薩摩藩主島津斉彬は磯の別邸に、造船、紡績、ガラス、製鉄、陶磁器などの工場を造って「集成館」と名付けた。これらを完成し、動かしたのは最後の藩主忠義である。
慶応3年(1867年)日本最初の洋式紡績工場となった鹿児島紡績所建設と操業と指導のために、島津忠義(第29代当主)が英国から招いた司長ほか6名の技師たちの宿舎として建てられた。建物は木造二階建、四方に開放のベランダをつけたコロニアルスタイルで、当時は室内にマントルピースがすえられ、屋根には煙突がたち、建物の裏手には、台所、浴場、便所、馬小屋等の附属屋が別棟として建てられていたそうです。(パンフレットより)
入館料 200円
時間 8時30分~17時30分 年中無休
所在地 鹿児島市吉野町9685-15
ほんの少しの時間で駆け足で見たので、いつか・・・また来れるといいですけどね。