温風茶館(おんぷうちゃかん)

好きなことを温かく語ろう。おひとりさま茶話会気分のとうとう還暦ブログ。

1/15の「まじっすか」

2012-01-16 10:45:43 | 「まじっすか」
今年最初の「まじっすか」は、宿坊体験。
おお、また京都っすか!おこしやす!!
さすがに大原、寒そうですねー。

写経とか座禅とかの体験は、年々人気が高まっているらしい。
静かな場所で気持ちを集中させるのって、ほんとに
体の中が浄化されるようで、清々しくなるもんね

宿坊って泊まったことないのだけど、講堂みたいな広いところで
みんないっしょに寝て、食事も同じ場所で取るのだと思っていた。
お寺によって違うのかもしれないけど、中丸くんが泊まっていた
淨蓮華院は、暖房付きの個室に、お食事も部屋まで運んで来て
くれてましたね。修行という感じはないけど、これなら気後れせずに
一味違った旅行を体験できるかな。

家だとなかなかする機会のない写経を、お寺でゆっくり時間をかけて
できるのもいいな。
このロケ見てておもしろかったのは、般若心経の最後に
自分の願い事を書いて納経するのだけど、
東京から来ていた女性の方が、ハワイに家が欲しいと書くと
言っていたところ。
せっかく2時間かけて写経したあとに、そんな物欲にまみれた願い
書くのって、静まった心をすぐに乱すようで勿体ない気がする・・。
ご住職は、願い事は「なんでもあり」と言ってたが、ほんまかいな。
観光化で、京都の寺は堕落してるんじゃないか?
何にせよ、般若心経を写すだけでは、「空」にも「無」にも
なれないということだな

30年来の寺好き、仏像好き、ついでに博物館好きの
私としては、本来は静かで人気(ひとけ)のないはずの場所に
あまりたくさんの人が来るのは、
正直うれしくないのだけど、同じものを求める人が
増えたということなのでだろうか。

自分が20歳ぐらいの頃は、ひとりでお寺行くの好きとか
言ったら、「かわいそうな人」みたいに思われたもんだけど、
いまや、お寺も仏像もお坊さんも、若い女性に大人気。
時代も変わるもんである。

ところで、中丸くんつながりの余談。
「早海さんと呼ばれる日」の松下奈緒さんの上司、
清和生命査定部の部長でしたね。(「ラストマネー」ね)



コメント
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