温風茶館(おんぷうちゃかん)

好きなことを温かく語ろう。おひとりさま茶話会気分のいよいよ還暦ブログ。

1/22の「まじっすか」

2012-01-27 13:31:04 | 「まじっすか」
持久力のない私が、毎回こつこつと書いてるなー。

1月8日の総集編を除くと今回が25回目の「まじっすか」は、
外国人観光客に人気のおみやげ調査。

日本のおみやげの定番といえば、やはり扇子とかお箸とか
てぬぐいとか、足袋とか、いわゆる和小物かな。
武具のお店で、竹刀や柔道着なんかを熱心に見ている西洋人
を、何度か見かけたことがあるけど、100円ショップが
人気があるとは気がつかなかった。
確かに、品物豊富だし、計算し易いし、大量のおみやげを
買うのには最適かもね。

イタリアでは、つまようじのことを「サムライ」と呼ぶと
いう小ネタもおもしろかった。
楊枝を銜えて歩いてる侍(浪人)からの連想でしょうけど、
いかにも時代劇好きの多いイタリアらしいネーミングだ

イタリア人の時代劇好きで思いだすのは、
10数年前の、NHK教育テレビの「イタリア語講座」。
イタリア語で世界の国をどう発音するか教えるコーナーが
あって、
講師のイタリア人男性が、フランスならナポレオンのポーズ、
ドイツだとベートーベンの身振りなど交えながら教えていた。
では、日本。日本と聞いていちばんに思いつく人物って
誰なんだろう・・どんなパフォーマンスをするのだろう・・
と興味津々で待っていると、先生は、しばし考えたあと
ひらめいた。
「おお、ミフネ!」
そして、しかめ面にふところ手で顎をさわる恰好をして
見せたのだ。
それはまさに黒沢明監督の「用心棒」の三船そのものだった

なるほど!イタリアでいちばん有名な日本人は
三船敏郎だったか!!
「羅生門」のベネチア国際映画祭金獅子賞受賞以来、
綿々と続く日本の時代劇への愛情に
心が揺さぶられる思いがした。

同時に、日本には世界的に有名な歴史上の人物っていない
んだな、と思うと、ちょっとさびしかったりもしたけどね。

ところで、「ゆっち」の「っ」、促音(そくおん)は、
外国人には発音しにくいのではないだろうか。
けど、「ユーイチ」の長音(のばす音)も難しいな。
やっぱり、前者「ゆっち」のほうが発音しやすいか!!

コメント
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