温風茶館(おんぷうちゃかん)

好きなことを温かく語ろう。おひとりさま茶話会気分のいよいよ還暦ブログ。

ザ少年倶楽部プレミアム8/19-2

2015-09-16 16:05:04 | KAT-TUN
今回の「大人の修学旅行」、スペシャルなだけあって
放送時間もいつもの3倍ぐらい長く、企画も盛りだくさん。

和菓子作りのあとは鴨川の納涼床で、京料理の晩ごはんである。
ふたりが歩いてるのは、上木屋町だね。
行き先は、店の名前が出ないのでいい加減なこと言えないが、割烹露瑚かな。
細い路地を通っていくところが趣あるのよね。
木造の、町屋のお店。部屋に入ると、開け放った窓のむこうには、暮れ時の鴨川。
東山も見渡せて良い眺めだ。まさにTHE京都。

ここに来る前、ふたりはレンタル着物屋で和服に着替えて
さらにTHE京都な気分になっているのだが、この着物が残念ながらしっくりいってない。
お店でプロに着せてもらっているハズなんだけど、
それにしては着付けがへたくそなんだなあ。
襟がきっちりしてない。男性の着流しにしては帯の位置が高い。
女の子の晴れ着みたいに、ウエストでギュッと締めては駄目だ。
男の人の帯は腰骨で巻かんと。
着物レンタルするお客さんは女性が多いだろうから、男性の着付けは
慣れてないのかもしれんけど、もっとすっきり着せてあげてほしかったなあ。

着物の不満はさておき、鴨川の景色に歓声をあげた二人は、こんどは
繊細なお料理の数々にため息。
いつもとは違う豪華すぎる修学旅行に不安を覚えた中丸くんが
「番組最終回じゃないですよね・・!?」とスタッフに尋ねる場面も。(それだけは勘弁して~~

川風を受けつつ箸を運んでいると、サプライズでお座敷に舞妓さんがやってくる。
2人ともびっくり仰天であわてて正座!
舞妓さんがとなりに座ってくれるなんて、ない経験だもんねえ。
ずっと正座でトークも敬語のままの田口くんと中丸くんがとっても初々しい。

お座敷遊び「とらとら」で勝っても負けても舞妓さんに
うまくお酒をすすめられ、「かわいい」とでれでれの田口くん。
三味線のお囃子にあわせた踊りが上手だった中丸くんも、
事務所的に大丈夫なんでしょうかと言いつつ、「気分が良い」とご機嫌だった。

旅の夜の最後は、ふたりきりで飲みながらKAT-TUNの今までや
これからのことを語りあう。
主張の強い個性派揃いのグループで、自分ができるのは「調整役」ぐらいだと言う中丸くん。
グループをまとめることができていればメンバーは減っていないと、
酒が言わせるのか、切ない本音もこぼす。

ああ、中丸くんはメンバーが減るのをとめられなかったことに
責任を感じているのだなと思うと胸が痛くなった。
去って行った人たちにも、主張があり理想があり、正直問題もあったのだから
誰が悪いのでもなく、誰にも止められなかったと思うのだけど、
それでも心の痛みはどこかに残り続けているんだろうな。

いやなこともあったかもしれないけど、そのぶん、
支えてくれる人がいることに敏感になれた、とも。
その気持ちは、彼らのライブを見に行くたびに、強くこちらにも伝わってくる。

ツラいことや悲しいことや、それゆえに何倍にも嬉しいことや、
いろんな経験をしていい意味で大人になった先に見える光明。
酸いも甘いも噛み分けた彼らがどんなグループになっていくのか。
「楽しみですよ、今後が。」という中丸くんの言葉に私も強く頷くのだった。

修学旅行レビューめちゃ長なったやないかい!
番組のラストはお楽しみKAT-TUNプレミアムショー。
こちらも先月のサマーソングメドレーの未公開シーンである。
ライブ終了後のトークと、急きょもう一曲の「SUMMER EMOTION」。
みんないい顔してて、やっぱりライブは楽しそうだ

いつも収録日直前に参加申し込みの通知があるので諦めるんだけど、
機会があればいちどプレミアムショーのライブに参加したい。
冬頃に、ハートウォーミングなアコースティックライブとかないかな
としより仕様に、できれば着席で・・。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする