充電期間

２月１０日、１０ｔｈアニバーサリーライブの案内が来た。

その３日後、２月１３日の午後、
５月１日のライブ千秋楽を区切りに、グループの充電期間に入ると
Ｗｅｂサイトからメールが届いた。
しばらくは個人の活動に重点を置き、グループの活動を控えるという。
来し方行く末を考えると、今は個々の能力を高め、しかるべき時に
グループとして再出発することが望ましいとの考えに至ったらしい。

現実のめまぐるしさに、感情がついていけない。

ライブが決まって意気上がっていると思っていた矢先の活動休止宣言は、
まだ彼らの気持ちが迷ったり、踏み込めずにいることの
表れなのだろうか。

メールの文面だけ見ると、ひどく深刻な感じに思えて動揺したのだけど、
メッセージ動画を見ると、３人とも明るい顔をしている。
ということは、いちばん良い解決策が出たということなのかな。
もういちどグループのちからを高めるために個々のレベルアップを目指すのなら
今、この時点でいちど立ち止まることが、長い目でみれば
先へ進む最良の方法かもしれない。

１４日のシューイチで、中丸くんは、このまま活動を続けるのが
ベストだと思うと言っていて、その点はメンバーの中で差異があったけど
最終的にはうまくまとまったと言っていた。
３人が納得できる選択が「充電期間」を持つことなのなら、
きっとそれが良い道へつながる選択なのだろう。

明確な期間は決まっていないが、話し合いの中では１年先か
２年先か、機が熟したら再び集まって再出発するらしい。
一年ならばすぐに経つだろうが、二年待つのは長いな。
約束通り、力を蓄え、胸を張って帰って来てくれる彼らの姿を早く見たい。