温風茶館(おんぷうちゃかん)

好きなことを温かく語ろう。おひとりさま茶話会気分のとうとう還暦ブログ。

アルバム「IGNITE」感想1

2019-08-30 16:00:50 | KAT-TUN
7月31日に発売になったKAT-TUNのアルバム「IGNITE」の感想をざっくりと。

まずはビジュアル面
今回はジャケットも、歌詞・フォトブックも封入ポスターも見事に「黒」だ。
白黒はKAT-TUNの定番だが、徹底してモノクロだ。
ジャケット写真はいちばんきれいに撮れたものを使うのが一般的と思うが
初回限定盤1のジャケ写はまさかのピンボケ!!
最初、ネットで画像を見たときはスマホの画面がおかしくなったのかと思った。
87歳の老母は、この写真失敗ちゃうかと言った。失敗を使うわけないがな。

収録曲は13曲、通常盤はプラスボーナストラック1曲。ボーナストラックを除くと収録時間50分だ。
前作「CAST」が4年振りのアルバムだったので、かなり盛り込んで70分超の17曲。
ボーナストラックが2曲あって、新曲全19曲という贅沢さだったから
ヘビロテで「CAST」を聴いていた感覚のままで「IGNITE」を聴くと
すごく短かく感じる。
今年はシングルのリリースもなかったので、欲を言えばあと1~2曲収録してほしかったかなと思う。
一方、楽曲を絞って絞ってぎゅっと凝縮させることでアルバムのテーマや
KAT-TUNの世界観が濃密になっていることも確かである。
CD一枚一気に聴くのにちょうど良い長さかなとも思う。

曲数は中丸くんが主張したそうで、ライブで全曲披露できるようにとの意図という。確かに
「CAST」は3曲ライブからはずれていたし、それはまあ、一理あるのかな。
中丸くんは前回は新しい曲ばかりにこだわらなくても
いいんじゃないかみたいな発言をしているのを「RIDE ON TIME」で見たけど
今回は全曲ライブでやるのにこだわったって、何がきっかけで心境がかわったのやら。
もちろん新曲がたくさん聞けるのは嬉しいし、これはどんな演出かなって考えながら
アルバムを聴くと一層楽しいので、全曲披露してくれるのは大歓迎。

「IGNITE」はライブを意識して作ったというだけあって部屋で聴くほうが、
イヤホンで直接耳に入れるより空間に音を広げたほうが良さが出る感じがする。
イヤホンには細かいところまでしっかり聞き取れる良さがあるけど
空間で聴くとガンガンのロックがすごく心地よかったり、バラードが一層抒情的になったりする。
「Reflrct Night」なんて、静かな夜更けに聞いたら
私はこのままお星さまになれるんじゃないかと思うくらいピュアな心地になる。





コメント
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