温風茶館(おんぷうちゃかん)

好きなことを温かく語ろう。おひとりさま茶話会気分のいよいよ還暦ブログ。

1/10のシューイチ:続まぐろ

2021-01-16 23:07:33 | 「まじっすか」
1月10日の「まじっすか」は新春まぐろ企画の完全版。

マグロを買いに行った横浜中央卸売市場では、
「我が家」坪倉さんのお父様とばったり出会い、市場を案内してもらう。
目鼻立ちのはっきりした男前なお父様、
卸売組合の理事をなさっているそうだ。

「我が家」の坪倉さんと中丸くんは、
「主に泣いてます」で共演したんだよね。
真剣にふざけてて、でもちょっと切なくて、たのしいドラマだった。

中丸くんは「主に泣いてます」とか「間違われちゃった男」とか、
大作ではないけど味のあるドラマで
心地よい存在感を出してたね。
赤松先生とか、ちょっと古いけど
「早海さんと呼ばれた日」の馨ちゃんとか
中丸くんのナチュラルさが大好きだったんだけど、
なんで「わたし定時で帰ります」のときは
あんなにへたくそだったんだろう。
あの時の棒読みの印象が強すぎて、もうドラマの依頼来ないかもって
思ってしまう。
起死回生の「マッサージ探偵ジョー」続編とか、ないかしら。
ないかな。小芝風花ちゃんもいまや主演女優だしな。

話を戻そう。
「すしざんまい」の厨房では、先週紹介された竜田揚げなど
4品以外にも
酢の物や煮物やお寿司など8品、
全部で12品のお料理を作っていた。
その中で中丸くんがいちばん苦戦していたのは「鉄火巻き」。
ごはんの広げ方、手に付ける酢の量、わさびの塗り方、
句を並べて巻く早さ。
全部が味に影響して、同じ材料を使っているのに
板前さんが巻いたのと全然美味しさが違ってしまうのだ。

寿司の断面が圧倒的に違うというから、
寿司を巻くときの力の入れ方や切り方、
ごはんの量などで食感が大きく変わるのだろう。
器用な中丸くんが、ちょっと悲しくなったと声を落とすぐらい
自分が作ったのと差を感じたのだから
職人さんの巻いたのが食べてみたくなる。
巻きずしって、盛り合わせのすみっこに
握りのついでみたいに置いてあるけど、じつは細かい技術が
つまっているのだね。

さて、まぐろ12品はひとりでは食べきれないので
ここから後輩グループが参入。
少年忍者22名の中から選抜された8名のJr.とともにマグロを食す!

忍者のリーダー、18歳の川﨑くんは、中丸くんが部屋に入ってきたら
真っ先に立ち上がってお辞儀するし、食レポも
はきはきしてわかりやすいし、さすが大所帯のリーダーを
任されるだけあってしっかりしている。

ジュニアたちの食レポにあれこれコメントしていた中丸くんは、
お手本を見せてくださいと頼まれて形勢逆転。
後輩たちのキラキラした視線を受けて、すごくやりづらそうである。
こういう時はわざとボケたことを言うんだろうなと
予想はしていたけど、悲しいかな
その予想をはるかに超える外しっぷりになってしまった。

ボケて笑いが取れれば最高だったんだけど、
後輩くんたちを絶句させてしまったのはまずかったなあ。

コメント
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