温風茶館(おんぷうちゃかん)

好きなことを温かく語ろう。おひとりさま茶話会気分のいよいよ還暦ブログ。

明日から16年目

2022-03-21 23:15:20 | KAT-TUN
今日は15周年最後の日。
アニバーサリーイヤーの締めくくりに、昨年3月22日の
代々木ライブを観た。
1年前の今日、デビュー日の前夜祭があり、
翌22日に配信ライブがあった、お祭りの年のはじまりだった。

いま振り返ると、この頃は、周年を迎えた喜びの一方、
15周年がおわったあとはどうなるのだろうというこわさも
正直、胸のどこかにあった。

おそらく15周年を眼前の大きい目標に据えてきた彼らは、
その目標を超えたあと、どうするのだろうか。

去年の2月に15TH ANNIVERSARY LIVE 開催決定のお知らせがきたとき
もしかしたらKAT-TUNのライブが見られるのは
これがさいごなのかもしれないと、ほんとうにそんなことさえ思っていた。

そして3月22日。
無観客で開催されたライブの配信を見終わったとき、その不安が晴れていく感じがした。
彼ら旅はまだまだ続きそうだと思えたのだ。
オープニング(映像)で屈強な男たちが船をなおしていたのは
さらなる航海のために違いない。
彼らの進んできた道が間違いでないのなら
進む道も間違いではないのだと、見えない確信みたいなものが灯っていた。

それから1年。
16年目を迎える明日は、
Amazonミュージックチャンネルで、ライブイベントの生配信がある。
中丸くんは、Honeyライブツアーの前哨戦のような内容になると
中ペに書いている。

来週にはアルバムのリリースがあり、ライブがはじまり、
YouTubeではミュージックビデオがつぎつぎ見られるようになり、
今年も「DRMTIC BASEBALL」のイメージソングを受け持つことが決まり、
こんな積極的な16年目になるなんて、嬉しい驚きだ。

15周年は、念願の周年ライブがあり、アニバーサリー番組があり、
年末には紅白歌合戦の出場があった。
思い返すたび胸がいっぱいになるできごとがたくさんあった、
KAT-TUNの、亀梨くんと上田くんと中丸くんの努力が報われた年だった。

そんなことを思いながらDVDをみていて、
良い1年だったと思ったら
アンコールの「We are KAT-TUN」のところで急に泣けてきた。
なぜ「We are KAT-TUN」で泣くのか、
泣くならエンディングの「Flash Back」と 「Roar」だろうと
自分自身にツッコミながら、
ラフなTシャツに着替えて、さっきよりほっとした顔で
気持ちよさそうに歌っている彼らを見ると涙が止まらなかった。
このライブができてよかった。この曲があったよかった。

諦めなくてよかった。離れなくてよかった。
3人の歩みが続いてよかった。

15周年は楽しい一年だった。16年目も楽しい年になるだろう。


コメント
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