HFハイバンドのコンディションも少しは良くなって来ましたね~
VUはともかくHFの移動運用は敷居が高い!と思っていませんか?
答えはノー!コンテスト仕様だとそうかも知れませんが、
プチ移動運用ならお手軽にできるのでご紹介しましょう
アンテナはHF用のモビホにマグネット式の基台&アース、ルーフに仮設するだけでOKです
電源はバッテリーで、当局はリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを使ってます
鉛より軽量で何千回もの使用にも耐え、電圧は13Vとやや高めで昇圧は必要ないかな~
リグは試し運用なら手持ちのもので問題ありません
さて移動運用地は「萩市」、山口市から国道262号を30分走って萩市に入ったばかりの小木原地区
標高4百メートル程度の高地ですが周囲の山々は5百メートル超でロケはイマイチ~(笑)
強風のためモビホ運用にしましたが、コンディションが悪化したのでバンザイDPを上げました
廃ハンガーと釣竿、ACコード製で18MHzは1/2λフルサイズ動作のためモビホより頼りになる
広帯域でチューナー不要、しかもコストも釣竿代の数千円と安価(詳細はこちら)
18MHzで約2時間、1·7·8·9·0エリアの計12局とのんびりQSOしてお昼で撤収しました
次は夕方の約1時間、18MHzで1·3·5·7·沖縄県の計9局QSO、雨つぶが落ちてきて撤収~
移動運用地はホームから車で20分走って「防府市」の一級河川佐波川河口の土手です
標高0メートルながら周囲は開けているのでロケーションは抜群
天候は下り坂で、車体が揺れるほどの強風なのでモビホでしか運用できません!
防府新大橋の下流側は瀬戸内海とは思えないほどの白波が立っています
ところで、最近のモビホは試しに買うには高価過ぎますが、
ワイヤーの逆V程度なら自作もでき工夫すればやり方はいろいろあります
ちなみに、以前は簡便な逆Vを張ってましたが、
両端が低くなるのでバンザイにしたDPの方が飛びは良い印象です
なにより山や海辺はノイズもなく快適にQSOできるのが最高!
山の緑や青い海を眺めながらの運用はストレス解消にももってこい、
いかがでしょう少しは参考になりましたか~
なお、疑問などあればコメントをお寄せ下さい
最後にお声がけいただいた各局さん、ありがとうございました
でも今年は例年よりコンディション良くないです。
昨年は大型連休以降、爆!オープンしてましたが今年のハイバンドはまだ低調ですね~
おかげで、いまだ7MHzがメインという始末(笑)
今月末から6月にかけてを期待しましょう