とうとう治療から2か月が経ちました。
ふり返ると日にちが薬と、じっとガマンの日々でした。
改めて大学病院スタッフの皆さんには大変お世話になりました。
特にチームで担当していただいたO先生、Y先生、K先生には、
ほんとに感謝しかありません。
内視鏡による適切な治療はもちろんですが、
休日にもわざわざ様子見に覗いてくださったり
ぶしつけな質問にも丁寧に答えていただいたり、
おかげで安心して療養することができました。
そして看護師Mさんにも大変ご面倒をおかけしました。
ちなみに、十二指腸の内視鏡治療は大学病院以外には、
県内での実績は多くないと伺っています。
この体験で感じたのは、インフォームド・コンセントの進展~。
40年前には考えられなかったですが、
患者への丁寧な説明や情報提供を尽くした上で、
十分理解を得てから医療を進めていくという、
医療提供側の姿勢が強く感じられました。
例えば、クリニカルパス(入院診療計画書)~。
検査や処置、注射や薬、食事、安静度など、
入院・療養生活のスケジュールが記載されています。
病室に入った当日、担当看護師さんから説明を受けました。
治療から退院までの流れの全体像が理解できるのは有難く、
医師と看護師との連携までもが感じとれ安心感がありました。
十二指腸腫瘍は稀な病気ですが無症状なのが逆にこわいところ~。
そのため発見時には、病気が進行していることもありそうです。
人生は永遠に続くものではないと初めて実感しましたが、
早い段階で見つかったおかげでもうしばらくは生きられそうです。
やはり早期発見はなにより大切と再認識、
みなさんもしっかり健診を受けてくださいね~。
自分もまだ胃カメラによる経過観察が続きます。
医学の発達はありがたく、
これがひと昔前なら外科手術になっていたはずです。
お腹を切れば回復も遅れ、体へのダメージも大きかったことでしょう。
さすれば内視鏡は救世主、患者の味方ということです。
そう考えると、苦手な胃カメラも有難い存在になってきます。
そして、次回は楽にカメラが飲めそうな気がします~!?
胃カメラが辛いみなさん、頑張りましょう~。
P.S. 長々とおつき合いいただきありがとうございます。
おわりに当たり、改めて思うのは、
医師にはノウハウの蓄積や引継ぎがあるが、
患者個人にはそれがないということ~。
ほんの少しでも、誰かの何かの参考になればうれしいです。
完
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いつも麻酔なしですが、今回の先生は上手で、嘔吐は
一度もなしでした。
いつもの逆流性食道炎はありました。
これは、食べてすぐ寝るので、どうしようもありません。仕事を辞めれば改善できます。
しかしながら今の勤務体制では100%改善は不可能。
しかしBWJ局も大変そうですので、お大事にされてください。
そうですね、楽に受けられるかどうかは医師にもよりますし病院にもよりますね。
当局が評判を聞いて最終的に落ち着いた健診センターは、最後のスプレーが楽な決め手のようです。
ご心配いただきありがとうございます。