今日は朝から雨です.結構降ってます.

雨の日用に,無難なルートをとることにします.R457から,奥の細道湯煙ラインことR47にでて,
鳴子温泉を素通りして新庄から肘折温泉へと向かいます.
9時過ぎにチェックアウトして,出発です.
時間に余裕があるのでのんびりと流して走ります.
雨は結構降っていますが,道は空いているので順調です.淡々と走っていたので,特に書くこともありません.
R47にでたあたりで,休憩するところを探します.道の駅はないし,こけし館には入る気にもならないし..
結局,鳴子峡のパーキングエリアにはいることにしました.
このお天気なのでガラガラです.お店の人も暇そうでしたが,こちらは温かいコーヒーにありつけました.
屋根のあるところで休むことができるのがありがたいです.
大雨の中あわててとったので,肝心の看板が半分切れてしまいました.

さて,これからどうするかです.
ここまでくると,1時間ちょっとで,今日の宿についてしまいそうです.
かといって,この雨の中をどこかによる気もおきません.
宿に電話して,「早く着いちゃうけど大丈夫?」と電話してみます.
快く大丈夫ですよって返事をいただきました.
それと,肘折温泉にむかうR458は途中土砂災害で迂回路を通ってくださいとの情報もいただきました.
こういう情報はありがたいです.
とりあえず,途中でお昼を食べて少し時間をつぶしてから,宿に向かうことにします.
鳴子峡のパーキングをでて,しばらく走ると最上川沿いにに「川の駅」というのがありました.
コンビニ併設で,食べ物のお店があります.
やっぱり,最上川です.鮎の塩焼きを焼いています.
食べ物のお店はおそば屋さんなのですが,そこで鮎の塩焼きを食べられるようになっています.
単品の鮎の塩焼きと焼きおにぎりを注文して,今日のお昼にします.
串焼きの鮎が,うまく焼いてあって頭からばりばり食べられます.
焼きおにぎりも,つくりおきでは無くて,ちゃんと焼いてあってお焦げがぱりぱりして美味しかったです.
ちなみに味噌味です.お新香もつけてくれました.

目の前の最上川ですが,大雨なので濁流とかしていました.いちおう五月雨なんだろうけど..流れが速すぎです.

お腹も満足したので,また,雨の中を走り出します.
途中で県道56,県道31,県道330を経由してR458にでます.
しばらくすると,電話で聞いたとおり迂回路の案内があります.
案内のおじさんに聞いたら迂回路が狭いこと,途中に2カ所ほど片側通行のところがあるので気をつけてね,とのこと.
その迂回路は県道331ですが,途中で名も無い道路にとさらに迂回させられます.
狭い道をグングンとのぼっていくと,道路の両脇にゆきがうずたかく積もってました.
ちょっと走ると県道57にぶつかりました.道路脇にはなんと除雪車がとまってました.
この先はさらに細いクネクネ道です.雨の中,狭くて急な上り坂です.
途中,急な坂のきついカーブをローギアで登ろうとしたらアクセルを開けすぎてズルッと来たりと,ひやひやしながらなんとか肘折の温泉街に到着しました.
昔ながらの温泉街で,道が狭いです.車一台とおるのがやっとの道が入り組んでます.
恐る恐る,たらたらと走っていると今日の宿が見つかりました.
結局,2時前に到着です.
はやくついたのに快く部屋に案内してもらいました.
部屋でレイングローブやらヘルメットの内装やらいろいろと濡れているので暖房の側で乾かします.
というか,5月だけど部屋には暖房がはいってました.
この後は,なんだかんだと雨の日の後始末をしても,まだ3時前です.
チェックインのときに共同浴場の入浴券をもらっていました.近くにあるというのでいってみることにします.
いや,ほんとに近いです.宿をでて徒歩30秒くらいでついてしまいました.

建物はコンクリートですが,昔からある共同浴場です.
湯船は結構大きいのですが,カランはありません.湯加減は,気持ちぬるめですが,気持ちよく浸かれます.
ボーッとつかって,暖まったところで宿に戻ります.やっぱり缶ビール飲んでしまいました.
あとは,夕食まで本を読んで過ごすことにします.
1時間ちょっとで本を読むのも飽きてきました.5時過ぎです.内湯に入ることにします.
一階の廊下の奥に女湯ののれんが掛かっていますが,男湯はありません.
あれって見たら,殿方湯(混浴)と書かれたの入り口がありました.
もう一方の入り口には女湯(混浴)とかいてあります.
う~ん,混浴だったのか,でも,女湯は別に用意されているから女性が入ってくることは無いでしょう.
安心して(?)お風呂にはいります.入り口(脱衣所)は分かれていますが湯船は一つです.
カランも左右に分かれてそれぞれ二つです.実質男湯ですが..
共同浴場は透明なお湯でしたが,内湯は少し濁ったお湯です.
湯加減は共同浴場と同じくらいのちょっとぬるめで,長く浸かるのにちょうど良いです.
お風呂は自分一人だけだったので,くつろいで浸かっていたのですが,しばらくすると,女湯側の扉があいて,のぞき込んだ人がいました.
まぁ,こちらはのぞかれても良いのですが..結局入ってきませんでした.
また,しばらくすると,今度男湯側から男性(当然ですが)が一人入ってきました.
でも,なぜか湯船の真ん中から右側に使ってきます.そんなに広い湯船ではないのですが,
暗黙の男湯側によってしまうんですねぇ.
何故か悲しい気分になってお風呂から上がります.部屋に戻って,ちょっとすると夕食の時間でした.
鮎の塩焼きは,お昼とかぶってしまいましたが,お刺身はコイだし,山菜中心で何より茶碗蒸しと固形燃料ものがないのが良いです.
これでもかって感じの旅館の食事と違ってちょうど良い量です.

宿のオススメらしい濁り酒です.黄色っぽいのはマタタビ酒です.

温泉メモ:
・肘折温泉えびす屋
掛け流しの混浴です! といっても,女性専用のお風呂は別にあります.
泉質は,ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩と書いてありました.
源泉は,65度位のお湯が50リットル/分の湯量があるそうです.
お風呂だけではなくて暖房などにもつかっているとのこと.
・上ノ湯共同浴場の方
薬師の湯というのが源泉で,1200年前に発見された源泉だそうです.
泉質は,ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉含重曹-食塩泉で,宿とは違う温泉です.
炭酸成分が多くて,源泉の温度が少し低め(50度)なので湯ノ花が少なくて透明なんだそうです.
ちなみに肘折温泉というのは,昔,腕を折ったお坊さんが,ここの温泉につかったら腕がなおったことから付いた名前だそうです.

雨の日用に,無難なルートをとることにします.R457から,奥の細道湯煙ラインことR47にでて,
鳴子温泉を素通りして新庄から肘折温泉へと向かいます.
9時過ぎにチェックアウトして,出発です.
時間に余裕があるのでのんびりと流して走ります.
雨は結構降っていますが,道は空いているので順調です.淡々と走っていたので,特に書くこともありません.
R47にでたあたりで,休憩するところを探します.道の駅はないし,こけし館には入る気にもならないし..
結局,鳴子峡のパーキングエリアにはいることにしました.
このお天気なのでガラガラです.お店の人も暇そうでしたが,こちらは温かいコーヒーにありつけました.
屋根のあるところで休むことができるのがありがたいです.
大雨の中あわててとったので,肝心の看板が半分切れてしまいました.

さて,これからどうするかです.
ここまでくると,1時間ちょっとで,今日の宿についてしまいそうです.
かといって,この雨の中をどこかによる気もおきません.
宿に電話して,「早く着いちゃうけど大丈夫?」と電話してみます.
快く大丈夫ですよって返事をいただきました.
それと,肘折温泉にむかうR458は途中土砂災害で迂回路を通ってくださいとの情報もいただきました.
こういう情報はありがたいです.
とりあえず,途中でお昼を食べて少し時間をつぶしてから,宿に向かうことにします.
鳴子峡のパーキングをでて,しばらく走ると最上川沿いにに「川の駅」というのがありました.
コンビニ併設で,食べ物のお店があります.
やっぱり,最上川です.鮎の塩焼きを焼いています.
食べ物のお店はおそば屋さんなのですが,そこで鮎の塩焼きを食べられるようになっています.
単品の鮎の塩焼きと焼きおにぎりを注文して,今日のお昼にします.
串焼きの鮎が,うまく焼いてあって頭からばりばり食べられます.
焼きおにぎりも,つくりおきでは無くて,ちゃんと焼いてあってお焦げがぱりぱりして美味しかったです.
ちなみに味噌味です.お新香もつけてくれました.

目の前の最上川ですが,大雨なので濁流とかしていました.いちおう五月雨なんだろうけど..流れが速すぎです.

お腹も満足したので,また,雨の中を走り出します.
途中で県道56,県道31,県道330を経由してR458にでます.
しばらくすると,電話で聞いたとおり迂回路の案内があります.
案内のおじさんに聞いたら迂回路が狭いこと,途中に2カ所ほど片側通行のところがあるので気をつけてね,とのこと.
その迂回路は県道331ですが,途中で名も無い道路にとさらに迂回させられます.
狭い道をグングンとのぼっていくと,道路の両脇にゆきがうずたかく積もってました.
ちょっと走ると県道57にぶつかりました.道路脇にはなんと除雪車がとまってました.
この先はさらに細いクネクネ道です.雨の中,狭くて急な上り坂です.
途中,急な坂のきついカーブをローギアで登ろうとしたらアクセルを開けすぎてズルッと来たりと,ひやひやしながらなんとか肘折の温泉街に到着しました.
昔ながらの温泉街で,道が狭いです.車一台とおるのがやっとの道が入り組んでます.
恐る恐る,たらたらと走っていると今日の宿が見つかりました.
結局,2時前に到着です.
はやくついたのに快く部屋に案内してもらいました.
部屋でレイングローブやらヘルメットの内装やらいろいろと濡れているので暖房の側で乾かします.
というか,5月だけど部屋には暖房がはいってました.
この後は,なんだかんだと雨の日の後始末をしても,まだ3時前です.
チェックインのときに共同浴場の入浴券をもらっていました.近くにあるというのでいってみることにします.
いや,ほんとに近いです.宿をでて徒歩30秒くらいでついてしまいました.

建物はコンクリートですが,昔からある共同浴場です.
湯船は結構大きいのですが,カランはありません.湯加減は,気持ちぬるめですが,気持ちよく浸かれます.
ボーッとつかって,暖まったところで宿に戻ります.やっぱり缶ビール飲んでしまいました.
あとは,夕食まで本を読んで過ごすことにします.
1時間ちょっとで本を読むのも飽きてきました.5時過ぎです.内湯に入ることにします.
一階の廊下の奥に女湯ののれんが掛かっていますが,男湯はありません.
あれって見たら,殿方湯(混浴)と書かれたの入り口がありました.
もう一方の入り口には女湯(混浴)とかいてあります.
う~ん,混浴だったのか,でも,女湯は別に用意されているから女性が入ってくることは無いでしょう.
安心して(?)お風呂にはいります.入り口(脱衣所)は分かれていますが湯船は一つです.
カランも左右に分かれてそれぞれ二つです.実質男湯ですが..
共同浴場は透明なお湯でしたが,内湯は少し濁ったお湯です.
湯加減は共同浴場と同じくらいのちょっとぬるめで,長く浸かるのにちょうど良いです.
お風呂は自分一人だけだったので,くつろいで浸かっていたのですが,しばらくすると,女湯側の扉があいて,のぞき込んだ人がいました.
まぁ,こちらはのぞかれても良いのですが..結局入ってきませんでした.
また,しばらくすると,今度男湯側から男性(当然ですが)が一人入ってきました.
でも,なぜか湯船の真ん中から右側に使ってきます.そんなに広い湯船ではないのですが,
暗黙の男湯側によってしまうんですねぇ.
何故か悲しい気分になってお風呂から上がります.部屋に戻って,ちょっとすると夕食の時間でした.
鮎の塩焼きは,お昼とかぶってしまいましたが,お刺身はコイだし,山菜中心で何より茶碗蒸しと固形燃料ものがないのが良いです.
これでもかって感じの旅館の食事と違ってちょうど良い量です.

宿のオススメらしい濁り酒です.黄色っぽいのはマタタビ酒です.

温泉メモ:
・肘折温泉えびす屋
掛け流しの混浴です! といっても,女性専用のお風呂は別にあります.
泉質は,ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩と書いてありました.
源泉は,65度位のお湯が50リットル/分の湯量があるそうです.
お風呂だけではなくて暖房などにもつかっているとのこと.
・上ノ湯共同浴場の方
薬師の湯というのが源泉で,1200年前に発見された源泉だそうです.
泉質は,ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉含重曹-食塩泉で,宿とは違う温泉です.
炭酸成分が多くて,源泉の温度が少し低め(50度)なので湯ノ花が少なくて透明なんだそうです.
ちなみに肘折温泉というのは,昔,腕を折ったお坊さんが,ここの温泉につかったら腕がなおったことから付いた名前だそうです.