大無量寿経によりますと、法蔵菩薩は、師である世自在王仏の前で、私は、すべての者を救う仏となります。もし、その願いが成就しなければ、阿弥陀如来とは名のらないと誓われました。それを、誓願と申します。私たちも、お正月に、自分自身の誓願を、神仏に誓い、お参りされることをおすすめいたします。自分の欲をお願いするのではなく、自分の今年一年の誓いであります。その方が、清々しいお参りになります。そもそも、どこにも願い事、絶対に叶いますとは、書いてないのであります。願いとは、自分の行いによって叶えるものなのであります。
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