ニコニコ法話会は、基本的に毎月2日ですが、11月は土日が入る為、
4日(火)に行いますので、お間違いのないようご参加下さい。
また、築地団体参拝は定員になりましたので、締め切りました。
ニコニコ法話会は、基本的に毎月2日ですが、11月は土日が入る為、
4日(火)に行いますので、お間違いのないようご参加下さい。
また、築地団体参拝は定員になりましたので、締め切りました。
本日は、報恩講法要の前に行われる、念仏奉仕の日です。
通常の法話会ではなく、参加者の皆さんで、本堂のお掃除をお手伝いいただきます。
どうぞ、宜しくお願いします。
憶念弥陀仏本願 自然即時入定 (阿弥陀仏の願いを心から信じさえすれば、その瞬間から自然にさとりの世界に生まれる身と定まる) 親鸞聖人の書かれた「正信偈」の一節です。阿弥陀さまの願いは生きとし生けるもの、誰をも救おうという広大無辺の慈悲です。
ですからその願いを疑い無く受け止め、信じさえすれば誰もがそのままの姿で救われるのです。 他宗の中には成仏するには条件が必要なところもあるようです。修行、布施、戒律、不殺生、それらの努力をした者が救われるという考えです。
しかしそれでは平等の教えにはなりません。体の弱い人、お金のない人、厳しい取り決めを守れない人、生活のために殺生をせざる負えない人、
これらは実際には殆どの人が当てはまるのではないでしょうか。このような条件付きの救いでは真実の教えとは言えません。 ところが浄土真宗ではそれらの条件は一切ありません。ただ仏の願いを信じる、もっと言うとただ素直に受け止めるだけで救われるのです。 それは、不思議な扉の魔力を信じる少年が、その扉を開けたら無限の世界に引き込まれていき、大冒険をするファンタジー映画のようです。
(学生時代、仏教学の先生がおっしゃっていた)
無条件ですから、今のそのままの生活で良いのです。お経や聴聞は、信じ受け止めた喜びから自然に行う報恩の気持ちです。
皆さんのそのままで救われる。何も変わらなくていい。ありのままで救われる。 そう今流行の「アナと雪の女王」主題歌で歌われているように、誰もが平等に何も無理をせず「ありのままで」救われるのが浄土真宗なのです。