土曜日に、横浜市栄区にあります、浄土真宗本願寺派 光明寺さまに
初めて、お参りさせて頂きました。大変、お世話になりました。
仏教壮年会の研修会に関する会議でした。
各寺院、特色があり、お参りするのは、本当に楽しいです。
ついつい、本堂や会館などの施設を見て、「立派なお寺さんですね」と言ってしまいますが、
本当に立派なお寺とは、本堂や境内が立派なのではなく、檀家さん、門徒さんに対して
いかに、教えを伝え、心のよりどころとなっているのか、ということです。ということを
本で読んだことがあります。
光明寺さんの、教化活動は、大変、素晴らしいものでした。
お彼岸が近くなると、新聞の折込広告に霊園の広告が目立ってきますね。
やはり、費用はかなりかかります、また、購入してからのコストは、年会費だけでは
ありませんので、そのあたりもお見逃し無く。埋葬手数料、戒名の刻み費用、会場費など・・・
法徳寺の永代供養墓も、お陰様で、問い合わせを多く頂きます。
圏央道も新たに開通しました。ますます、交通が便利になってきました。
3月2日の法話会、今回も40名程の方がお参り下さいました。
講師は、長男が勤めさせて頂きましたが、
京都の龍谷大学で、学ばせてもらっているせいか、なかなか有難い法話でした。
私が、長男と同じ年の頃は、まったく、法話など出来ませんでした（泣）
お参りされたご門徒の方も、いつもより熱心に聞いて頂いたような印象でした。
皆さん、京都の話題を聞けるのも楽しみなようです。
法話が終わり、父である前住職が手作りした
芋だんごを、皆さんに食べてもらいました。
年配の方は、昔懐かしいと喜んで下さいました。
それから、長男の京都のお土産を皆さんに差し上げました。
先週、静岡県の丸子宿にあります。
とろろ汁で有名な、丁子屋さんに行ってきました。
その後、吐月峰紫屋寺さんにお参りをさせて頂きました。
素晴らしいお庭を拝見しながら、ご住職のお話をお聞きしたのですが、
その中に、借景というお言葉を初めてお聞きしました。
「お庭の向こうに、富士山のように見える山が見えますが、その山までが、このお寺の庭と考えております」
実際は、山までは、かなり距離がありますので、山までの土地がすべて境内ではありません。
しかし、この庭をお造りになった僧侶の方は、山の景色も境内として、木や池を配置されていて
参詣者をもてなそうと考えたそうです。その意味で、借りる景色と書くのだそうです。
なるほど、法徳寺からも、大山や富士山が見えます。
特に、冬の晴れた日は、美しく見えます。お寺からの景色すべてが、境内だと考えるのは
面白いと思いました。
明日は、3月の法話会です。
お参りお待ちしております。今回は、京都から、帰ってきた長男が法話をさせていただきます。
