Romarin フランスの草の根となって

住み始めた時は腹がたち、住み慣れると離れがたいフランスにすみ、45年の年月がたちました。日々のことなど綴ります。

りんごの木を剪定

2006年03月27日 | 生活
今年の春はゆっくりとした歩みでやってきました。
日本も同じようですね。

今日はなんと20度にも気温が上がり、一挙に春めきました。
このように暖かくなると、着るものも軽くなり、庭仕事をする気が出てきます。

先週は、バラの木、りんごの木を主人が剪定しました。
このりんごは「ゴールデン」で、植えてから時々実はなったものの、ほったらかしにしていたのでほとんど実がならなくなりました。

3年前だったか、あまりに実がならないので、主人が木を見ながら、「もう、この木は切ってしまおう」といったら、その年は100個以上も実が!

実は主人の実家はりんご園でしたし、彼のいとこも今りんご園を続けています。そのことをいとこに話したら、「実はそうなんだ。もう切ってしまおう、と思うと突然生命力を盛り返す」と言ったのです。
植物は人間の言葉がわかると言うことを聞きましたが、本当かも、と思わせる出来事でした。

ちなみに、りんごはコンポートにして保存し、りんごのタルトなどに使って重宝しています。