Romarin フランスの草の根となって

住み始めた時は腹がたち、住み慣れると離れがたいフランスにすみ、45年の年月がたちました。日々のことなど綴ります。

食あたり!

2008年04月26日 | 生活
なんと始めて食あたりを経験しました。

おととい、スーパーの魚屋さんで、おいしそうなマグロが売っていました。
ドン、と胴体が転がされ、肉を見たら新鮮そう。
久しぶりにマグロのお刺身にしよう、と一切れ買って帰りました。

家でお刺身にして食べたら、おいしい!


ところが

明け方、みぞおちの辺りが、重たくなって目が覚めました。
背中がいたい、腰がいたい、だんだん我慢が出来なくなり、
中山式マッサージ器をやっとの思いで取りに行き、背中から腰全体を
マッサージし、次に深呼吸を何回もして見ました。

少しはよくなりました。

つぎに、やっぱり、トイレに行き、激しい下痢。それも中途半端じゃない。
本当に下郎な話ですみません。

おなか自体はそれほど痛くないんです。
仕事があったので、薬を飲んで、何とか無事に仕事は完了。

外は素晴らしい晴れ間。止めておいた車の中は太陽のせいで、すごい暑さ。

にもかかわらず、寒い。

おかしい、と思って家に帰って熱を測ってみたらありましたね。
いつもは35度しか体温がないのですが、37度。

頭は痛いし、背中は痛いし、だるいし、やる気がまるでなく、
しかしやらなくてはいけない事が山のようにあって、困りました。

主人も同じ症状で、二人して、寝てしまいました。

医者に行かなければまずいのではないか・・・・

と思って、かかりつけの医者に電話したら、ヴァカンスでいなくて、
代わりの医者が出ました。その日のうちに見てもらえるとのことで、
行く事にしたのですが、はたと、
「もし行っても、きっと抗生物質をくれるに決まっている」

そこで、今度は、針医者でもあり、ホメオパティーの医者でもある
ブーロス先生に電話。

「アルセニコム・アルバム」を飲むように。ということでした。

その薬は常備してあったので、さっそく5粒飲んだところ、みぞおちの
重さが消えました。

このホメオパチィーというのはあまり日本では知られていないようですが、
薬草を混ぜて、小さな粒状にして空腹時に飲むものです。

昨日は二回飲みましたら、今朝までぐっすり眠れ、爽快な気分とともに目覚め。

外は素晴らしい天気。

やったー、と言ううれしさでいっぱいです。

抗生物質を飲む羽目になったところを、ホメオパテぃーであっという間に
治せて万々歳でした。