Romarin フランスの草の根となって

住み始めた時は腹がたち、住み慣れると離れがたいフランスにすみ、45年の年月がたちました。日々のことなど綴ります。

クリスマス前最後の買い物

2005年12月23日 | 生活
明日はクリスマスイヴですが、今年は気持ちが乗らず贈り物もきちんと買っていませんでした。
と言うのも、ひとつには、上の娘は素敵なオーバー、下の子はニューヨーク行きの航空券、と言う前もってのプレゼント志望があったので、びっくりプレゼントを買う必要がないわけです。

主人にはこっそり買っておいてあります。あと、娘の彼氏に買ったものがほとんど同じものを持っているのに気づき、今日急遽取替えに行きました。そのついでに、やはりプレゼントの包みがツリーの下にないのは寂しいので、娘たちにひとつずつプレゼント。私はイヤリングを自分に買いました。

10時にお店が開くので開店と同時に行ったら割りにすいていてラッキー。
さっさと済ませ、余計なものもちょっと見たりして、明日のクリスマスの食事の素材の下見。鴨にするか、シャポン(去勢された若鶏)かで迷いましたが鴨に決定。
フォアグラも二種類買いました。
これでちょっと気持ちも盛り上がり、ようやくクリスマス気分です。

あとはシャンパンを冷やしておけば完了。

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7 コメント

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なんも考えてない (との)
2005-12-24 09:56:51
僕は女房に昨年買った化粧品でも、と思って聞いたら。

まだあるからいいよ、と言われて何もいらないとゆうし。

ケーキで二人でクリスマスです。

今日はダンスんに行かづ、じっとしてます。

女房は今日は出かけないの、と言われて言葉が詰まった。

クリスマスパーティーは多いけど、この日ぐらいはおとなしく家にいます。

子供はそれぞれの行動だしあまり親は関係ないしね。



ロマランさんは、クリスマスの用意で大変ですね。

優しい主婦って感じです、いいな~そんな人。

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わあ、その情景が (ひかり)
2005-12-24 10:00:36
目の前に出てきましたよ。まるで映画の世界そのものじゃないですか!いまCSでは昔のホームアローンとか放送してますが、大きなツリーの下の緑や赤の包装紙のプレゼント、三角帽子、など別世界にしかひかりには思えません。^^



ひかりの所は、まず温泉なんでも温泉、プレゼントなし!あとはダンスパーティ、



最も今夜はクリスマス会と言う事でみんなと集まりますが出てくるのはお寿司!鳥腿、お酒!

ただ食べていてもつまらないだろうからゲームを今考えています。

坊主めくり!一人ずつめくって行って坊主が出たら顔にすみ塗るのよ。

男女組みになってばば抜き!

しりとりゲームはおもちゃの爆弾を持つの。

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いいなぁ~ (romarin)
2005-12-24 19:12:34
殿とひかりさんのクリスマスもとってもいいです。

ほのぼのとしている、殿のおうちの様子。



ひかりさんはにぎやかに、おいしそうなものがいっぱい・・・・



温泉とダンスなんて最高ではないですか!



それではいそがしや,いそがしや・・・
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クリスマスカロル (北村隆男)
2005-12-24 22:27:13
ディケンズのクリスマスカロルがけっこう好きです。水戸黄門ばりに、おさだまり ですし、教訓臭ふんぷん、ではありますが、やはり、ディケンズなくしてクリスマスはないです、個人的に。

暗さ、貧乏、悲惨、ああいうのなくして、どうしてクリスマスがありえましょう? tsとえばホイジンガの「中世の秋」はこのようにはじまります。

「世界がまだ若く、5世紀ほど前のころには、人生の出来事は、いまよりもっとくっきりとした形を見せていた。‥‥冬のきびしい寒さとおそろしい闇とは、災いそのものであった。‥‥毛皮のコート、

明るい暖炉の火、一杯機嫌の冗談、やわらかいベッド、こういったものが快楽の証だったのである。」

今、日本では昭和30年代がちょっとブームです。高度成長前期、こういう雰囲気のかすかなかすかな片鱗は自分も嗅いでおりました。

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>クリスマスカロル (romarin)
2005-12-25 20:26:35
昨日のイヴは家族で楽しく過ごしました。

娘が、「クリスマスカロル」漫画版を借りてきてくれたのでみなで見ました。



そういえば教訓臭いけど、なかなかいいですね。



マッチ売りの少女もそうですが、貧しさとクリスマスは切っても切れぬ縁がありますね。
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イギリスの小説 (北村隆男)
2005-12-25 21:25:10
前述のホイジンガはオランダ人ですが、こう続けています。

「イギリスの小説は、人生の喜びを描くに、いまなおこれらのことごとを生き生きと描き出している。」

こどものころから、ドリトル先生、ナルニア国物語、指輪物語、どれ読んでも、みんな食事のシーン、家の中の描写、などに同じようなことを感じておりました。ディケンズは代表選手ですね。暖かい暖炉、よく冷えたビールに鴨肉……本筋よりそちらの方が印象深かったです。

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>イギリスの小説 (romarin)
2005-12-26 00:30:51
そうですか。あまり気にして読んだことはなかったけれど、確かに、暖かい暖炉とか、良く冷えたビールとかはほっとするような幸せのひと時みたいな印象がありますね。



暖炉はいいです。明るく燃えている火を見ると、心が和みます。まきを買ったり、庭に並べたりするのは大変だけれど、このしみーっと寒い冬に、暖炉の火を見る楽しみのために、せっせと、春働きます。
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