Romarin フランスの草の根となって

住み始めた時は腹がたち、住み慣れると離れがたいフランスにすみ、45年の年月がたちました。日々のことなど綴ります。

新年最初のダンスパーティー

2007年01月14日 | 生活
昨日、個人レッスンに行っているダンス教室でパーティーがありました。

お正月(フランスでは1月1日だけ)が終わると、「王様のお菓子」というガレットをいただく習慣があります。
お菓子の中に小さな瀬戸物で出来た王様と女王様を入れておき、その部分に当たった人は冠を載せられて、皆でお祝いするのです。

そのお菓子を食べる、という名目でのパーティー。

今年は意外に人数が少なかったのですが、途中で王様と女王様になった人達(5組ほど)にゲームをさせます。

どんなのかというと、音楽をかけてカップルで踊らせ、音楽をとめたらそのままの形で動きを止める。ちょっとでも動いたら失格です。

これが第一次で、それを通過した人は、りんごかオレンジを選んで、お互いのおでこにはさんでダンスをする。落とした人は失格。やっぱりラブラブカップルは最後まで持ちました!

その後は紐にジャガイモをくくりつけ、ウエストに紐を締めてジャガイモがぶらぶらするようにして、床に置いたもうひとつのジャガイモにぶつけながらゴールまで持っていく。

これが男性が圧倒的にうまくて、男性と女性の腰の使い方の相違を認識しました。

ゲームが終わってまた自由にダンスをしたのですが、途中、フランスでは珍しくワルツがかかりました。日本で踊るワルツです。(フランスでワルツというとウィンナワルツの事)

これが踊れるのは、わたし達だけで、(よくお相手をしてくれるデデさんがパートナーでした)フロアー借りきりの感じでワルツを踊ったら、盛大な拍手が出て、一瞬「え?私たちのこと?」と、びっくり。

もう一曲踊って、と先生が言ったので踊りましたが、デデさんも気合が入ってとっても気持ちよく踊れたんです。
「すごく素敵だった」といってくれた人もいて、うれしかったです。

また、途中ではパトリックという若先生がみんなにルーティンを教え、それを踊って盛り上がりました。
教え方が実にうまくて、割に複雑なのに、みんなすぐできるようになって楽しかった!

1時過ぎまで踊り続け、二時に寝たのです。しかも今朝は8時おきで、子供のオーケストラの指導に行って来ました。
でも疲れを感じず、元気です。やっぱり楽しいことがあると気持ちが違いますね。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ジャガイモ (ソレイユ)
2007-01-15 22:54:18
ジャガイモのゲーム
なるほど
想像してみましたが、面白そうです。
うちの教室のパーティーでもやってみようかな。
楽しい時間は、あっというまに過ぎます。

今日は東京に出張したので、学生時代の同級生と
飲んできました。昔話に花が咲き楽しかったです。
(^-^)
返信する
面白いゲーム (romarin)
2007-01-16 05:18:38
ソレイユさんは東京に住んでいらっしゃらないん
ですね。
学生時代の友達っていいですよね。
わたしも日本に帰ると、小学校、高校、大学の友達と会っています。

ジャガイモゲームは笑えましたよ。

みんな必死ですから腰を動かしたり、体を揺さぶったり。

返信する

コメントを投稿