昨晩は知り合いの家の屋上でお月見をした。
中秋の名月である。これまでの雨がうそのように晴れて、外は明るく、本当にお月さまにはまるでウサギが左側にいるような形で長い耳の形が見えた。
海岸近くにある家からは湾が一望でき、山影がくっきり浮き上がって向こう岸に新しく出来た施設の灯りが明るく、月の光を反射するという事はなかったが、泊まっているフェリーの灯りは対岸の建物のように見えた。
真夜中になっても寝付けず、目を開けると月の光が部屋の中まで差し込み、なお一層明るくなっていた。
さて本題、2年前の事 電話でノワタリさんと話していると、
「2年経ったら楽になるよ。」と言うメッセージを伝えられた。しかし、彼女はその事を覚えてはいなかった。
その2年が来月になる。
その10月は私の誕生月であり、60歳になる。
それまでに浄化されていないものをするものをすべて片づけると言われた。そのせいか、予想しなかった事が次々と現れてきた。
その一つとして、今月に入って、突然むち打ちのように吐き気と痛みでうつむくのと仰向けに寝て枕を当てることが数日できず、テーピングをしてもらって数日過ごした。そのうえ、母も夏の疲れか体調が悪いのでノワタリさんに連絡をとると、
「にこにこ笑った昔の坊主頭の目のくりくりした男の子が出てきました。」と言われる。私の兄水子さんだ。7,8年前にちゃんと水子供養しているので笑っているそうだが、3日間仏壇にお線香をあげて声をかけると良いと言われ、土曜日まで供養をした。母方の先祖事も含めて目鼻がついたので出て来たみたいである。
その後海辺でおたき上げをしてお清めした。
「海がすべて受け入れてくれるからね。早くしたほうがいいわ。」と言われていた。
首の痛みは前世のもので戦場で敗退した武将の頃、首を切られたのが出たと言う。
大祓の祝詞のごとく、海に投げ入れた菊の花も供えた菓子も短冊の灰も今回は祝詞をあげている間に姿を消した。
午後になり雷を伴った大雨になったが、その日から私の首の痛みは消え、後になって海の懐の大きさを深く感じた。
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