日曜の夜の楽しみで毎週「ポツンと一軒家」を母と観ている。あの番組の場合人里離れた山奥が多く 稀に島や半島部が出るが、私の住んでいる町でも空き家だったのが更地になり所によっては周囲が駐車場となり、一軒屋になっている。
私の家も2,3年前家の裏手の住人が重度の脳梗塞になり入院した。すると、隣家の住人である兄の方が生活の世話をしてくれる人がいなくなり、老人施設へ入り空き家同然となった。お二人ともに子供はいるが帰っては来なかった。 母屋の方も 隣家のおばさんが5年前に脳梗塞で倒れた時 脳挫傷を起こしてしまい入院したままである。そこで昨年の1月反対隣のおばさんが亡くなられた後、両隣空き家になってしまうのかと危惧していたら、同級生が転居してきたので安心した。
しかし、町内も半分近く新しい住人になり昔のような交流はなく 寂しいかぎりである。うちは角地であるため、一つの隣は町内が違う。その町内も病院、、薬局、学校、駐車場、店舗が半数以上占め、住人が少なくおまけに空き家もある。
コロナで不急不測で外出の外出の制約があったが、無くてもあっても人通りは大して変化はなく ただマスク姿に変わっただけに近い。
報道で過剰に恐れた高齢者が一層外出しなかったのと学校もなく、図書館もスポーツ施設も閉鎖で子供が動かなかっただけであろうと思う。あっという間に イタリアンやフレンチレストランは1,2軒になり、中華料理やステーキ屋は無くなってしまった。
市の広報を見ると、驚いた事に最盛期の人口の3分の1になっていた。1月の出生人数の3倍の死亡者数であるから 人口減も仕方ないのかとも思うが そのうち限界集落になってしまいそうで不安である。
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