社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

メーデー。それでも会社が動いていた。

2006年05月01日 19時48分47秒 | Weblog
 今日は5月1日。メーデーです。

 私が会社にいた頃・・・。メーデーは休みでした。じゃあ、メーデーに参加するのか・・・と言うとそうでもなかったのですが・・・。

 今年も、会社によると9連休。私だったら悩むな。9連休。何をして過ごすんだか。

 隣県の会社には組合があります。今日は、休みかどうか前もって電話したのですが・・・。どうも、5月1日と2日は、出ても出なくてもいい日らしいです。私なら、出社しないな~。

 たまたま、人事担当者が出社されていると言うので、会社まで行き、ハローワークの処理を行いました。

 ハローワークも、人が少なかったなあ・・・。職員も半分ぐらいでしたし。

 地元の県に帰って、労働保険事務組合へ・・・。「振替のお知らせ」をもらいました。

 一件ほど、事業縮小のため社員を解雇したため、異様に労働保険料が安くなった会社がありました。17年度の精算の残金で、18年度の労働保険料が充当できました。従業員が年々減っているための現象です。

 そうかと思うと、特別ボーナスが出ている会社もあったりして・・・。確かに「格差社会」になりつつあるのかな・・・と思ってしまいます。

 その後、某社社員との面談。この件についてはいずれ御話することもありましょう。

 今日は暑かったです。ビールが美味しい季節になって来ましたね。 

人事は大事。でも人事考課がなっていない会社では・・・。

2006年05月01日 07時35分34秒 | Weblog
 「被取締役」さん。「出世した人、しない人。もう定年なのか・・・と感慨に耽る。」に関するコメント、ありがとうございました。

>リーダーは役割であり、偉さの序列ではないことを制度化し、その趣旨を全社員に意識して貰えれば、きっと良い人事制度が出来るのですが・・・などと。

 そうですね。それが理想だし、そうあって欲しいと思います。

 しかし、日本は未だに肩書き社会なんですよね~。肩書きがその人を格付けしてしまいます。(私は、肩書きをズラッと並べた名刺を持つ人間は信用しません。「お前は何者?」と思ってしまいます。)

 また、私のいた会社は、「会社側の人間」になると給料がべらぼうに増えたらしいです。つまり一定の役職になると、年収が増えるのです。

 さらに・・・ですが・・・。その役職になる人の規準が曖昧すぎました。どう考えても昇格試験に通っている人と落ちている人で、能力的な差が見当たらない。そんな事が多かったですね。

(一番、論外な人事は・・・。社長がその地を訪問した時「ここの課長補佐は、いつ会社側になっても大丈夫だな。」と言ったらしい。そうしたら、翌年に、本当に全員が会社側の役職に就いたと言う。そこに、能力や適性と言う文字はない。ただ、人事には社長のイエスマンしかいなかったことが浮き彫りになっただけである。)

 そんな会社で、年下後輩の部下が来たら・・・。やはり、私は嫌でしょうね。能力的に、納得できれば別ですが・・・。