もりあおがえるのつぶやき

山里の四季の移ろい、日々の暮らしをつれづれに

講演会 魚沼の木で暮らす

2021-03-12 04:25:28 | 季節

 

 

 

木で作られた幼稚園の園長さんが木に包まれて暮らす喜びを熱っぽく語ってくれた。

木は地元の山で採れる、木は安心と安らぎを与えてくれる、木は転用され再生され歴史を作り、最後には土に帰る。

地場産の木を使うということは地元を活性化させ、山が手入れされ、水源涵養等環境がよくなる。

自分たちはいつのまにかそおいう文化を忘れてしまった。文明と言う大河を流れてくるものをじょうずに拾って生活を組みたてることが発展だと思っていた。確かにその恩恵で今豊かな生活ができているが、気付いてみれば地元は荒れ、潤いのない環境と循環できない膨大なごみ問題と大きなエネルギーを使う生活に原発と言う問題を抱え込む。