もりあおがえるのつぶやき

山里の四季の移ろい、日々の暮らしをつれづれに

祭り

2014-07-13 16:15:38 | 季節

昨日は丑祭りといったがほんとは今年の土用の丑は29日だ。でも誰もその日にしなきゃなんないなんて言わなくなった。もうみんなの仕事にあわせて日取りを決める。この国で誰もが認めることは働くことだ、働いてこその社会らしい。伝統が崩れるなんて偉い人はいうがじゃあ伝統って何だ。伝統をかたくなに守っていれば民族の自立ができる、そうでなければ大きな社会にのみこまれてゆく。いまはのみこまれてゆくことも混乱のなかにゆくことも悪いことでもないらしい。伝統も文化である、文化は変容する。いま着物を着てちょんまげ結って馬に乗ってる人もいるまい。そしてそうなったことを困ったことだという人もいないだろう。小さな村では祭りをすることもままならなくなってきた。だからそれが困ったことだなんていわないでほしい、芸能だけの文化はいずれ変容する。

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