めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

勝新

2020-02-18 15:13:18 | 日記
2/17(月)

明太子もなくなりました。




久し振りに日本橋に行って、メールをチェックしますが…何にも入ってませんね。

居なくてもいいって事か?

首の辺りが寒くなります。(契約は3月いっぱいまで。)

気をとりなおして、石垣島の佐々木君の動向をチェックしたり、サーフィンしたり、現場がなくて机に向かって

ヒマそうなSさんと映画談義したり、お菓子食べてたら退屈せずに昼になりました。

池袋まで我慢してソバを食べましょう。




同僚のSさんが、温かいのを食べて後悔したとかボヤいてましたが、クジラは冬だってつけ麺です。




半分食べて味を変えて、




そば湯と魚油で汁まで飲み干します。




今日は勝新で攻めましょう。




68 座頭市

勝プロ第1作目ですので力が入ってます。

地方の農村部が舞台です。

地場のヤクザが百姓相手にイカサマバクチをやって借金をこさえさせ、最後に田畑を奪うという一見

悪どい技を使ってますが、バクチをやる方も責任があると思いますがね。

今、政府が賭け事にのめり込まないように色々考えてくれてるようですが、大きなお世話な気がします。

やりたい人がリスクを背負ってやればそれで良いのでは。

対抗するヤクザの親分が三國連太郎。

キャラに合わないのですが、農民の側に立って世話を焼いたり、最後には騙したヤクザに殴り込みを

掛けようとまでしてます。

本心の様です。

キャラに合わんな。

そこに通り掛かった勝新が、意気に感じて単身インチキヤクザに殴り込んで、片っ端から切り刻んでます。

首とか手首とか飛んでます!

さて、何年か経ったある日、勝新の耳に妙なウワサが?

三國連太郎が農家から金をむしり取ってる?

勝新は「まさか?」ですが、クジラは「やっぱね」です。

そんなキャラですよ、アイツは。

小物のくせに権力を握って威張りたがる西村晃もピッタリな役柄ですが、どうしてそんな変化があったのか?

なんて考察はすっ飛ばして、悪の2人を叩き斬る勝新。

やられる方も、鉄砲とか石を投げるとか一工夫必要じゃないかな?

やられっ放しです。

まぁ死んだら反省も出来んか。(泣)

69 にせ刑事

魚屋の親父の加東大介の息子が勝新です。

若い頃から暴れん坊でしたが、なぜか警察に入って刑事をやってます。

川で溺れてる子供を助けるため、装備を外して飛び込んで助けてる間に拳銃を盗まれてしまいます。

犯人は「あいのこ」と言ってますが、最近は何て言うんだろ?

クビになって魚屋を継ごうとしてますが、どうしても刑事が忘れられず、身近に事件が起こると首を

突っ込んでいって、元上司の伊藤雄之助からにらまれてます。(愛されてるとも言えるが。)

誘拐事件が起こって、それに知人が絡んでいたものですから懲りもせず勝手に動く勝新。

ただ、情報を集めようとしても町の人の反応が鈍いため、なぜか持ってる警察手帳を見せて情報を

引き出してます。

まぁそれが元で留置場にぶち込まれてますが。(笑)

困り者だが悪い奴じゃないので、まわりも困りながら関わってくれる、まさに勝新のキャラにピッタリでした。

添い遂げてくれて借金まで返済してくれるあんな女房が欲しいです。(グフフの玉緒)

この後は阿佐ヶ谷でもう一本の予定でしたが、すっかり忘れて帰途に着き、はて?どうしてこんなに早く

帰れるんだろう?と考えて思い出した時にはもう亀戸の手前だったので、ヤル気をなくしてそのまま帰宅。

鯖煮缶を開けてデナーとします。




さすがに足りなくて、フォーを追加して落ち着きました。