警察官には、民事に介入すべきでないという原則、
いわゆる民事不介入の原則があります。
その趣旨は、本来、対等な当事者同士において
解決されるべき民事事件に、
中立公正が求められる警察権力が
一方に与するのは適当でないというものです。
これを踏まえて、
かみさんの知り合いのAさんの話なんだけど、
読むと誰にも起こるかもしれない怖い話です。
怖い話が嫌いな人は、愉快なブログに飛んでください。
下手な恐怖映画よりも怖い😱
Aさんがスマホがないことに気づき、
どこかに忘れたか落としたと思い、
近くの警察署に問い合わせたところ、
「スマホの収得情報がありますので、
警察署まで来てください。
ただ、拾った方もお見えですので、
対応方よろしくお願いします。」
対応・・・ その時に嫌な予感がしたらしい。
警察署に到着すると、
係の警察官から、
「この件に関して、我々は民事不介入ですので
こちらの部屋で拾った方と話し合ってください。」
Aさんが拾った方を見ると、
作業員風のおじさんで、
「拾っていただいてありがとうございます。」と言うと、
「いくらか欲しいんだけどなあ お金ある?」
Aさんは青ざめましたそうです。
やばい人に拾われたことにショックを受けた。
「いくらですか?」
「そやなあ 3,000円やな」
Aさんは財布から3,000円を取り出し、
作業員風の男に手渡した。
もし、拾った男から、「30,000円やな」って
言われたても、誰も助けてくれない。
もちろん 警察は民事不介入なので一切関わらない。
こんな怖い話を久しぶりに聞いた。
Aさんは3,000円で問題が片付いて良かったと思うしかない。
そして、このことを全て忘れた方がいい。
誰にも起こるかもしれない出来事です。
スマホの取り扱いには細心の注意を払わないと、
とんでもないトラブルに巻き込まれてしまう。
しかし、作業員風の男は許せんなあ
金銭の要求を普通しないやろ
今はするのか? 時代が違うのか?
俺にはわからない
もし、拾っても金銭の要求なんかしない。
「戻って良かったですね。
スマホを大事にしてください。」
って言う。
映画で「スマホを落としただけなのに」を観たことがあるが、
あれも怖かった。
おそろしや おそろしや ゾッとする話でした。