天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

炎鵬

2020-05-04 10:32:37 | 日記

 3寒4温は歩哨の仕事にとって辛い。昨日は下着を半袖シャツに着替えて、その上にシャツ1枚で哨戒に立っても暑かったのに、今日は長袖シャツに制服シャツだと寒かったので、上着を着込んだけれど、雨風に曝されると、よほど気合いを入れていないと風邪を引いてしまいそうである。この時期、熱顔をして咳込んでいると、買い物に食料品店に行っても、締め出されるか、袋叩きに遭う危険性がある。むかし、寅さん前の渥美清の映画で、兵隊さんは辛いよね~、なんてのが有ったのを思い出す。

 もっとハードワークなのが宅配便の方たちである。きのう鹿児島の親戚から、そんな歳ではとうになくなったけれど、チマキが届く予定だったのが、なかなか来なかった。聞くと、外出・営業自粛につれて宅配需要が高まっている折り、なかんずく大型連休ステイホーム奨励中は超繁忙との事情であった。明日でもイイやと思っていた夜中、クロネコヤマトのピンポンが鳴り、粽だった。急いで取りに出ようとしたけれど、インタフォンを通してお話が有りますと言われた。新型コロナ対策で接触を避けるため、玄関に荷物を置きますとの事だった。大変配慮が行き届いて有り難かった。最近は仕事といえば、パターン化、硬直化していて、人間がロボットのように自分の言葉をしゃべらず、思考せず、判断せず、マニュアル通りになって味気ないけれど、状況に応じパターンを崩す方が合理的であり、和むことが多いのではないかと思う。
 だから専門馬会議なんてええ加減な者なんだから、緊急事態宣言下→自粛一般→開催断念とはならず、大相撲だけは日本古来の厄払いの伝統行事として別格にしてほしかった。これ以上感染が広がって大事になっても責任が持てないので、慎重に判断されてお決めになれば仕方のない事ではあるけれど、返す返すも残念である。とにかく、この苦渋の決断を選挙の時には、時の総理、経済産業大臣、厚生労働相が誰であったかを覚えておくことにしよう。
 
技の切れ
炎鵬凌ぐ
ころなきん
素早く潜り
懐に入る