きょうのオンライン麻雀は実力通り有象無象を撃破し、1局なんか3人ともマイナスにし、12万点を取った。点ピンで1万2千円の勝ち。裕りができたので、近所の農家に採り立て野菜を買いに出掛けた。ビールの定番の枝豆とトウモロコシのほか、私をあなたん家に連れてってと言いたげに赤く頬を染めて食べ頃に熟したトマトを2つ。盛夏を待ちきれずフライングしたような、飲み越し豊かなビールのお供にした。
麻雀の調子が良いといっても、悪銭身に付かずの教えもあり、締めるところは締めようと思って、自前床屋をした。丸刈りはさっぱりして気持ちが好いけれど、伸びると隠しようがなく。けっこう体裁が悪い。1000円床屋に通っていた頃は、1月+アルファの頻度で刈っていたけれど、丸刈りの裾は伸び過ぎると見苦しく、1カ月は持たない。外見だけでなく。毛はただ廃棄物のように伸びていくわけでなく、毛細に血液も浸出するのか、伸びると重く感じる。ただ頭の周りだけでなく、体全体が重く感じられ、体の切れだけでなく、思考の回転も鈍くなる気がする。体や精神をシャキッと保つためには、髪や爪は老廃物過多になる前に、刈り込むのが健康法である。
継続は力と自戒しながら、つい面倒臭くなって放置すると、すぐに力を盛り返してしゃしゃり出てくるのが髪、爪だけでなく、黴やコロナ菌である。新型コロナウイルス肺炎は夏場に弱まっても秋以降の第2波に警戒が必要との定説に反して、ブラジル等の南半球だけでなく、アメリカでも再流行しだしているようである。自然免疫が広がる過程なのか、まだまだ死者が増えていくのか、基礎的データが揃っていないので、誰も予測のしようがない。再開しだしたスポーツ競技がカナリアみたいなもので、選手に罹患が広がったりすると、また厳戒態勢のやり直しとなる。スポーツの楽しみが、勝ち負けとファンだけの関心事でなく、広く生活に関わってきそうである。
夏とまと
なんば枝豆
ちから付け
暑さもとより
ころな凌がむ